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平成31年(2019年)2月5日更新

福島県産CO2フリー水素充填の燃料電池自動車 PR走行出発式

平成31年(2019年)1月31日(木曜日)、都内で初めて、福島県産CO2フリー水素を燃料電池自動車(FCV)に充填し、FCVによるPR走行を開始することに伴い、出発式が開催され、小池知事が出席しました。
これは、東京2020大会時における福島県産CO2フリー水素の利用に向けてPRすること等を目的に実施されました。PR走行では、国立研究開発法人産業技術総合研究所で製造した福島県産CO2フリー水素を充填したFCV(5台)が、観光スポットや名所、公園など、都内各地を1週間程度走行し、その様子をSNS等で発信していきます。

知事は、「東京都は特に環境に力を入れており、最近はゼロエミッション・ビークル(ZEV)の普及をさまざまな形でバックアップしています」と述べ、「福島県において再生可能エネルギーで作られたCO2フリーの水素を、東京に持ってきて車を走らせます。東京2020大会の選手村でも、福島県産の水素を活用します。世界へ、『環境に配慮した都市・東京』をしっかりと発信していきます」、「CO2フリーで、また、水素という新しいエネルギーで日常生活が賄えます。再生可能エネルギーでできた水素を活用することは、究極のゼロエミッション」と挨拶しました。また、「福島県の復興を、少しでも東京都がお手伝いできるということを、しっかりとメッセージとして伝えていきたい」と話しました。
内堀 福島県知事は、今回の福島県産のCO2フリー水素は、太陽光発電と風力発電の再生可能エネルギーを活用して作られたと説明し、「東日本大震災の原発事故以降、福島県は再生可能エネルギーを飛躍的に伸ばすことに力を入れています」、「東京オリンピック・パラリンピックで、福島県産のCO2フリー水素を活用していただくことは、復興五輪のシンボルになります。これからも皆さんとともに力を合わせて、環境に優しい、素晴らしい日本の実現に向けて頑張っていきたい」と意気込みを語りました。

出発式の様子の写真1

出発式の様子の写真2

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