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平成31年(2019年)1月18日更新
平成31年(2019年)1月15日(火曜日)、震災復興シンポジウムが都庁で開催され、小池知事が挨拶しました。
このイベントは、東京に大規模な震災が発生した際の復興を円滑に進めるため、震災後のまちづくりのあり方について、都民とともに考えるため、平成12年度から開催されています。今年度のテーマは「木造住宅密集市街地の新たな復興」です。
知事は、27年前に発生した阪神淡路大震災の発災直後、テレビのニュースで電柱が倒れている状況を見たエピソードに触れ、「災害は同時にいろいろなことが起こります。そのためには何を用意しておくか」、「電柱が倒れると、緊急車両の通行が妨げられます。地震国だからこそ、地域によっては無電柱化を進めるべきではないかという考え方で、東京都における無電柱化を推進しています」と話しました。また、「自然災害は防ぎようがないですが、いろいろと工夫をすることによって、軽減することができます。『減災』と、事前にどのように防ぐかの『防災』の組み合わせが必要です」、「発災時の被害を軽減する道路整備、建築物の不燃化や耐震化といった都市づくりを進めていく必要があります」、「東京都では、全国に先駆けて事前復興の取組を進めています。発災後の復興手順、執行体制をあらかじめ検討し、東京都震災復興マニュアルとしてまとめています」と述べました。さらに、「自身の仕事や地域をイメージしながら、首都直下型地震やいろいろな災害があった時、どうすれば良いのかを考えるきっかけにしてほしい」と語りました。
その後、有識者らによる基調講演やパネルディスカッション等が行われました。
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