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平成31年(2019年)1月30日更新

行政視察(女性活躍工事)

平成31年(2019年)1月28日(月曜日)、小池知事が、『女性活躍工事』の現場の一つである環状七号線地下広域調節池 中間立坑JV事務所(練馬区)を視察しました。

東京都では、女性を含めた働きやすい現場環境整備を行う『女性活躍工事』を推進しています。『女性活躍工事』とは、現場代理人、監理技術者、主任技術者、担当技術者のいずれかに女性技術者を1名以上配置するとともに、女性専用の休憩室・更衣室や快適トイレ(洋式便座、防臭対策、施錠強化などを仕様とする、皆が利用しやすい仮設トイレ)を設置するなどの環境整備が図られた工事現場であり、これまで38件のモデル工事を実施しています。
知事は、地下広域調節池の工事概要の説明を受けた後、女性の監理技術者から、女性が働きやすい現場や、仕事と育児を両立していくための環境整備などについて説明を受けました。
続いて、男女別のシャワー室・トイレ・休憩室・更衣室のほか、執務室などを確認したほか、計測室で、VRグラスを使用した遠隔操作による作業など、ICTを活用した現場施工の様子を視察しました。
視察を終えた知事は、「特に女性の少ない建設業界の現場を見に来ました。『建設現場で仕事をしてみよう』という女性をもっと増やすためには、快適な職場であることが必要」と語りました。また、大きな建設現場でも、仕事と育児を両立しながら女性が活躍しているとして、「建設業の現場においても、女性がもっと活躍できるように、東京都としても後押ししていきたい」と述べました。さらに、「最近の仮設トイレはかなりきれいになっています。建設現場が女性に対しての配慮ができるようになれば、男性にも快適であるし、避難所などでも有効に活用できます」と話しました。

視察の様子の写真1

視察の様子の写真2

視察の様子の写真3

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