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平成30年(2018年)10月22日更新
平成30年(2018年)10月17日(水曜日)、第19回都政改革本部会議が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
冒頭、知事は、見える化改革による業務の総点検が、総仕上げの段階に入りつつあるとし、「都政改革を着実に進め、ワイズスペンディング(賢い支出)、情報公開、都民ファーストの視点で計画を立て、実行してもらっています。これにより、都政も筋肉質になり、職員の皆さんのマインドも良い方向に着実に進んでいます」と述べました。また、「国では都の税収をさらに奪おうという動きがあります。東京大改革により、この2年間で1,600億円の財源確保を行ってきました。頑張れば頑張るほど召し上げられるのでは、皆さんのやる気に支障が出かねません」、「東京が頑張るからこそ、日本の経済も力強く進んでいるという自負を持ってこれまでやってきました」、「国の流れは緊急事態と捉え、オール都庁、オール東京都で対応していかなければなりません」と話しました。
会議では、「平成30年度の『2020改革』等の活動」についての説明に続き、見える化改革として、「交通政策」、「共助・共生社会づくり」、「監査」「高齢者施策」などについてそれぞれの局から報告が行われました。
最後に知事が、見える化改革の報告も残りあと3割とし、「これで初めてスタートラインに着きます。この後は実践、実行」と述べ、「今後の仕事のやり方について、先進的な事例を海外でしっかりと見てきてほしい」、「都民も納得するような海外視察は、むしろ積極的に行っていただきたい」と話しました。また、「東京が世界の中で後れを取らないように、変えるべきところは変え、都政改革本部の下において各局が連携を取りながら進めてほしい」と締め括りました。
当日の会議詳細は、都政改革本部ホームページをご覧ください。
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