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平成30年(2018年)10月15日更新
平成30年(2018年)10月11日(木曜日)、全国知事会 国産木材活用プロジェクトチーム会議が都道府県会館で開催され、小池知事がプロジェクトチームリーダーとして出席しました。
同プロジェクトチームは、7月の全国知事会議で小池知事が設置を提案し、了承されたもので、42都道府県が参加しました。
小池知事は、大阪北部地震で女子児童が倒壊したブロック塀の犠牲になったこと、豪雨災害での中山間部の被害が甚大であったことから、ブロック塀の安全性と森林対策を同時に解決する案として、国産木材の活用を提案したと説明しました。日本の森林資源と国産木材の現状を踏まえ、「森林資源の蓄積量が年々増加しているが、ブロック塀を木材に代えることにより木材の需要を作ります」、「森林の荒廃が進行する中で、伐採、植林が循環することにより、林業の経済性の向上、森林の再生、治山、地球温暖化防止につながります」と述べました。また、「木材の需要を作り、東京都の購買力を活かすことが、全国で共存・共栄につながります。いかにしてパイを広げていくかを考えるのが、全国知事会の大きな目標」、「各県の事情や提案なども活かしながら国を動かし、山をも動かしたい。治山治水という根本の部分を知事会で進められると良い」と話しました。
会議では、東京都が「国産木材活用に関する取組」について、高知県が「新たな木質建材(CLT等)の利用促進」について紹介するとともに、「国産木材活用のさらなる拡大に向けた緊急提言(案)」について協議が行われました。
最後に小池知事が、「これからもオールジャパンで気運を盛り上げ、皆さんとともに進めて結果を出したい」と締め括りました。
今後は、来年6月頃に提言を取りまとめ、国への提案・要望活動を行っていく予定です。
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