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平成30年(2018年)7月12日更新
平成30年(2018年)7月10日(火曜日)から3日間の日程で、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)調整委員会会議(第6回IOC調整委員会会議)が開催され、初日のオープニング・セッションに小池知事が出席しました。
オープニング・セッションには知事のほか、ジョン・コーツIOC調整委員会委員長、森喜朗大会組織委員会会長、鈴木俊一東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣らが出席しました。
知事は、素晴らしい大会となるようにオールジャパンで準備を進めているとし、「6月11日に組織委員会の大会ボランティアとともに、都が募集する都市ボランティアの募集要項を公表しました。選手をはじめとする大会関係者、国内外からの旅行者などをおもてなしの心でお迎えしたい」と述べました。また、「大会の成功には、円滑な輸送の実現が必要」として、3つの祝日を大会に合わせて変更する特別措置法改正案の可決成立に謝意を表すとともに、早朝出勤などを推進する時差Bizキャンペーン、テレワークの推進など、大会期間中の道路・鉄道の混雑緩和に向けた取組を紹介しました。さらに、スモークフリーの大会に向けて東京都で受動喫煙防止条例を制定したことや、オリンピック憲章に謳われる人権尊重の理念を目指す条例案の検討、大会開催に伴い排出されるCO2のオフセットに向けた取組などを進めていることを報告し、「オリンピック・パラリンピックのホストシティにふさわしい取組を、今後も進めていきたい」、「2年前のカウントダウンイベントの開催、日本全国でのフラッグツアーなどにより、これからも大会気運を醸成していく」と話しました。
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