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令和6年(2024年)2月29日更新

報道発表資料

障害のある方への情報保障に関する意見(自由意見)

Q19 障害のある方への情報保障について、あなたの意見をご自由にお書きください。

(n=448)

  • (1)情報保障に関すること…125件
  • (2)学び、周知、啓発に関すること…122件
  • (3)障害のある方への理解促進、共生社会に関すること…117件
  • (4)ヘルプマーク、ヘルプカードに関すること…49件
  • (5)支援に関すること…35件

※個人の特定につながる可能性のある記述は、書き換えまたは削除しています。

主なご意見

(1)情報保障に関すること 125件

  • 誰もが居心地の良い社会にするために大切なことだと思います。(女性 10代 新宿区)
  • 情報を様々な形で受け取れるようにすべきであると思う。(男性 20代 江東区)
  • 知らない条例が多く、知識不足を感じました。また、障害の程度に関係なく、情報が普遍的に伝わるよう工夫することの大切さを改めて感じました。(女性 20代 大田区)
  • 情報保障というと遠い話に感じますが、大きな文字、読みやすい文章などは健常者にも役立つと感じています。当事者の皆さんの意見を聞きながら、環境整備を進めていただきたいです。私も一市民としてどんな配慮が必要か考えていきます。(男性 20代 板橋区)
  • 息子が言葉もまだつたなく、家族以外はなかなか聞き取りにくいかもしれません。困っていることを伝えるのもまだ難しいです。災害などの緊急時に避難が必要な人に見せるだけで伝わるイラストカードなども用意されていたら安心です。(女性 40代 墨田区)
  • 今回のアンケートを通じて、障害のある方への情報保障について、ほとんど知らないことに気づいた。障害のある方への様々な情報保障の手段を提供していただきたいと思ったのと、健常者ももっと情報保障を学ぶ機会があった方が良いと思った。(男性 40代 世田谷区)
  • 大事な取組と思いますので、ぜひ東京都に先導してほしい。(男性 50代 渋谷区)
  • 何らかの形で自分が情報保障に助力できればと思う。(男性 60代 練馬区)
  • 手話などのサポートは非常に大切であり、重要であると感じます。しかし、実際手話ができる窓口や人員は少なく、まだまだ障害のある方にとって、暮らしにくい部分はあるかもしれません。官民問わず、障害者の方が不自由を感じにくくする社会や仕組みは必要だと感じます。(女性 70歳以上 江東区)
  • 障害者への情報保障について、加えてその取組状況について、自分がいかに無知であったかを知りました。もっともっと関心をもって積極的に関わっていかなければと思いました。(男性 70歳以上 小金井市)

(2)学び、周知、啓発に関すること 122件

  • もっと義務教育で手話を教えてほしい。(女性 10代 世田谷区)
  • 障害のある方への支援を拡大させようと思うと、健常者の理解が必要になると思う。そのため、様々な取組に関して広く周知し、どのような場面でなぜ情報保障が必要なのか教えてほしい。障害は誰にでも起こるかもしれないことなので、他人事ではないと感じているし、私が助ける側に回るためにも知ることが必要。(女性 20代 文京区)
  • 障害のない方の理解が未だ浅い状態だと思うため、講演会やテレビ、SNSなどで知る機会を増やす必要があると考えます。私はその中でも講演会などに参加し様々な知識を身につけたい。(女性 20代 墨田区)
  • 最近はドラマなどで障害を持った方が注目されていて、様々な世代の方に障害がある方のことを知ってもらうためにとても有効な方法だと思いました。(女性 30代 北区)
  • 今回のキーワードである情報保障について、なかなか知る機会がないので、積極的な教育の機会を与えてほしいと思います。行政機関全般に言えることですが、なかなか情報を取りに行くことが難しい(時間的にも手間的にも)ので、プッシュ形式で何らかの形で見えるようにしてほしいと思います。(男性 30代 板橋区)
  • 知らないことが多いので、学校教育や職場での研修で周知することなどが重要だと思った。(男性 40代 目黒区)
  • 今回のアンケートで色々な伝達手段があることを知りました。もっと色々なところで周知してほしいです。(男性 40代 八王子市)
  • 小学校や中学校で、学ぶ機会を作るといいと思う。(女性 60代 江東区)
  • 一般の市民が身近に習うことができる場所や時間が多くあれば、情報保障に関する理解度・意識が高まると思います。(女性 60代 世田谷区)
  • こういった情報や知識はなかなか一般の人には入ってきづらい。まずは情報保障や施策推進法の施行などについて広く知ってもらうことが必要だと思う。現在は障害を持つ方とのコミュニケーションの方法も多岐に渡るようなので、気軽にコミュニケーションの方法を学べたり、ツールに触れる機会を持てる場を提供してもらいたい。私自身、知らないことが多く、反省するととともに今後知ることから始めたいと思った。(女性 60代 島しょ)
  • 今回のアンケートで様々な取組や機器があることを知りました。啓発活動や学校での教育がもっと必要だと思います。(女性 70歳以上 港区)

(3)障害のある方への理解促進、共生社会に関すること 117件

  • みんなが暮らしやすい社会になれば良いと思う。(女性 20代 大田区)
  • それぞれの障害の特性を知ることが何よりも大切だと感じました。(女性 20代 中野区)
  • 障害のある方が情報面で不自由のないような社会になっていけば良いと思います。(男性 20代 昭島市)
  • 障害のある方以上に、健常者が知識を身につけるとともに、助け合うという意識を持つことが重要だと思う。(男性 30代 中野区)
  • 障害のある方が過ごしやすければ、結果、みんなにも優しい街になると考えます。(男性 40代 杉並区)
  • 障害のある方が安心して安全に暮らせるようになることが一番大事だと思います。(女性 50代 日野市)
  • 障害の種類によって違う支援の方法を知っておきたい。(男性 70歳以上 品川区)
  • 手助けしたい気持ちは多くの人が持っているが、実際の行動に移す勇気がなかなか出ない人が大多数。きっかけ作りに行政のアドバイスなどがあったら良いと思う。(男性 70歳以上 世田谷区)

(4)ヘルプマーク、ヘルプカードに関すること 49件

  • 障害の有無に関わらず、情報を得る機会が与えられるように、今後とも行政で取り組んでいただけたらうれしいです。ヘルプマーク・ヘルプカードの周知徹底は、これからも継続していただきたいです。また、障害のある方が困っていた場合、どのように支援したらよいのかなどを地域で学ぶ講習会などがあれば参加したいと思います。(女性 30代 日野市)
  • 実は、私も、口頭ではなく筆談などでやりとりをしてもらい、助かっています。また、ヘルプマークによって交通機関で席を譲られる機会が少し増えて助かっています。自分から発することが苦手な当事者も多い気がしますので、相手から言ってもらうのは助かっています。過去、在勤区で手話の講習を受けたのですが、活用する機会になかなか恵まれず、継続した学習もできていないこともあってやり直したいです。(男性 40代 江戸川区)
  • ヘルプマークやヘルプカードについて、テレビで周知広告を流していただけるとよいと思います。(女性 50代 葛飾区)
  • 東京都が行っているヘルプマークは、外見では分からない方も周りが注意できるので、良い方法だと思います。全国に広がると良いと思います。(女性 60代 豊島区)

(5)支援に関すること 35件

  • 頼ってほしい場合と1人で対処できる場合とがあると思うので、頼ってほしい時は声をかけてほしい。(男性 10代 足立区)
  • いかに自然な形で援助できるか。特別視するのではなく、あくまでも自然に手伝いをしたり、そこまではいかなくても暖かく見守ることが当たり前になれば良いと感じる。(男性 40代 大田区)
  • お手伝いしましょうか、との声かけが重要だと思っている。(男性 70歳以上 清瀬市)

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