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舛添前知事「知事の部屋」

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平成26年11月25日更新

第66回九都県市首脳会議

 平成26(2014)年11月12日(水曜)、第66回九都県市首脳会議に出席しました。
 東京都からは、「緊急輸送道路の機能確保に向けた沿道建築物の耐震化促進」について提案しました。知事は、「九都県市は、相互に連携して、住民の生命、財産を保護し、日本の首都機能を維持する使命を担っています。首都圏の災害対応力を強化するには、緊急輸送道路を災害対応の大動脈として、国や自治体が一体となって、機能させることが必要です。そのためには、緊急輸送道路の沿道建築物の一層の耐震化が必要であります。東京都では条例を制定し、耐震診断を義務化するなど、緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を重点的、集中的に進めています。九都県市としても都県市をつなぐ緊急輸送道路や九都県市内の緊急輸送道路の沿道建築物の耐震化について早期実現を目指す必要があると考えます。取組を更に加速していくため、必要な支援策等を積極的に行うよう国に対して要望していきたいと思います」と意見を述べました。
 また、各自治体からの提案終了後、デング熱を始めとする蚊媒介感染症への都の対応状況について報告し、「九都県市を構成する自治体間では、通勤、通学、レジャーなどで人の往来が活発に行われております。また、2020年オリンピック・パラリンピック大会を控え、首都圏に多くの外国人が訪れることからも、九都県市が緊密に連携して感染症対策を強化していく必要があると考えております」と話しました。
 九都県市首脳会議は、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県の知事、横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市の市長により構成され、共同して広域的課題に積極的に取り組むことを目的とした会議です。

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