平成26年11月21日更新
エボラ出血熱対応訓練
平成26（2014）年11月11日（火曜）、都立墨東病院で行われたエボラ出血熱対応訓練を視察しました。
リベリアの医療センターで医療支援を行い7日前に帰国した男性医師が、朝から体調を崩し発熱したため、保健所に電話連絡したとの想定で、保健所、都の感染症対策課、厚生労働省、東京消防庁、病院等、関係機関の情報連絡訓練、患者移送・受入訓練等を行いました。また、都立駒込病院、保健医療公社荏原病院においても同様の訓練を実施しました。
知事は、同日の定例記者会見で、「専用の患者搬送車を使用するなど、極めて実践的な内容でありまして、病院という現場で臨場感のある訓練でありました。病室も全部見てきましたので、現実に、設備、ハード面は相当整っていると思いました。問題は、実際に発生した時に訓練どおり行われるかどうかということであります。訓練で明らかになった課題については、直ちに検証するよう指示をしており、それを踏まえて、現在あるマニュアルを詳細に見直していきたいと思っております」と話しました。
