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舛添前知事「知事の部屋」

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活動の紹介

平成26年10月23日更新

内閣府特命担当大臣(科学技術政策)との面会及び視察

 平成26(2014)年10月20日(月曜)、独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)(小金井市)を視察しました。
 視察に先立ち、知事は山口内閣府特命担当大臣(科学技術政策)と面会し、2020年東京大会における科学技術の活用について意見交換を行いました。
 知事は、「オリンピック、パラリンピックを控えて、日本の科学技術を世界に発信する絶好のチャンスだと思っています。水素社会の実現やサイバーテロ対策など、国と東京都が協力して前に進めようと考えていますので、よろしくお願いします」と話しました。
 面会後、ゲリラ豪雨や竜巻の詳細な3次元構造を短時間で観測できるフェーズドアレイ気象レーダーや、多言語音声翻訳技術、サイバー攻撃観測・分析・対策システムであるインシデント分析センター「NICTER」などを視察しました。
 視察終了後、知事は、記者団に対し、「各地で異常気象が続いているので、30秒間隔で雲や雨の動きが見えるフェーズドアレイ気象レーダーは大変強力な武器になると思います。また、多言語対応の音声翻訳機も、こういう形で20か国語位を音声でほとんど完璧に翻訳できるというのは、技術の素晴らしさを感じました。オリンピック・パラリンピックに向けて大変大きな武器になると思っております。それから、安全保障の面では、サイバーテロ対策をしっかりやらないといけないので、どういうアラートシステムを出すかということを含めて見させていただきました。2020年に向けて日本の科学技術の力でオリンピック・パラリンピック大会を成功させたいと思っていますので、大変心強い研究だと嬉しく思いました」と話しました。

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