舛添前知事「知事の部屋」

平成26年度東京都・杉並区合同総合防災訓練

　平成26（2014）年8月30日（土曜）、「平成26年度東京都・杉並区合同総合防災訓練」を実施しました。訓練は、首都直下地震を想定して行われ、木造住宅密集地域における地域住民、消防団等による初期消火、倒壊建物からの救助訓練や、和田堀公園での公助訓練等を視察しました。
　訓練後の講評で、知事は、「この首都東京、近年にも直下型地震が起こると言われております。先ほど木造密集地域の住民の方々が消火活動を行う、そして助け合う訓練も見て参りましたが、その上で、警察、消防、自衛隊、ここに公助という形で参集しています。そして、電気、ガス、水道、こういう防災の生命のライフラインを守る。自助・共助・公助、この3つの柱でもって生命と財産を守っていく。皆の力で世界一災害に強い東京をつくって参りたいと思っております。今日は、住民の皆様方のこの活動により、お互いの絆、助け合いが、いかに重要かということを再認識しました」と参加者に話しました。