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報道発表資料  2020年12月22日  戦略政策情報推進本部

データ利活用実証プロジェクトの最終報告書について
(官民連携データプラットフォーム コア事業実証プロジェクト)

都では、今年2月策定の「スマート東京実施戦略」の下、社会的な課題の解決や都民の生活の質の向上に寄与するサービスが、テクノロジーの力で次々と生み出されることを目指しています。
そこで、行政や民間などの様々なデータを有効に活用できるデータ連携基盤「官民連携データプラットフォーム」の整備に先立ち、都市をより良くするテクノロジーで、社会的な課題の解決等に貢献する「データ利活用実証プロジェクト」を今年6月に募集し、計6つの実証プロジェクトを実施しました。
この度、その効果検証結果を取りまとめましたので、お知らせいたします。

実施概要

新型コロナウイルス感染症防止対策をはじめ、社会的課題の解決等に資するテーマの下で行われるプロジェクトを企画提案により募集・選定し、令和2年8月から11月まで、約4か月間の実証を行いました。
実証4テーマである「3密回避・混雑回避」、「交通上の混雑」、「バリアフリー移動支援」、「防災情報」は、いずれも民間ビジネスの活性化や都民のQoL向上に直結しうるものであり、具体的なデータ利活用のニーズがあることが検証できました。一方で、実証を通じて、データの整備・流通段階において「データが機械判読可能な形式になっていない」、「データの形式などが標準化されていない」などの様々な課題があることがわかりました。
都では、これらプロジェクトで得られた知見等を取りまとめ、官民連携データプラットフォームの整備に繋げていきます。

実施プロジェクト

No. テーマ 実施者 協力企業 プロジェクト名 詳細
1 3密回避・混雑回避 (株)MYCITY 野村不動産(株)、森ビル(株)、東急不動産(株) オフィスの疎密可視化・接触履歴による感染症抑制とビル・エリアスケールとの相関モデル構築 別紙1)(PDF:609KB)
2 六本木商店街振興組合 日本電気(株)、三井住友カード(株)、(株)ナビタイムジャパン 混雑状況と人の流れ・属性、エリア全体の消費動向等の可視化 別紙2)(PDF:572KB)
3 交通上の混雑 (株)MaaSTechJapan 小田急電鉄(株)、西武鉄道(株)、他鉄道会社等 官民連携データプラットフォーム構築に向けた公共交通機関の混雑情報提供システムの検討 別紙3)(PDF:580KB)
4 バリアフリー移動支援 (株)ゼンリン (株)ゼンリンデータコム、レイ・フロンティア(株)、(株)ミライロ 「バリアフリー経路情報の精緻化」に向けた地図整備と更新手法の確立 別紙4)(PDF:645KB)
5 (株)NTTデータ 日本電信電話(株)、(株)NTTデータ経営研究所 都民参加による面的・持続的なバリアフリー移動支援情報の整備 別紙5)(PDF:589KB)
6 防災情報 日本電気(株) (株)セブン-イレブン・ジャパン、(株)日通総合研究所、(株)Agoop、(株)NTTデータ 風水害時の人流・SNS分析によるリアルタイム防災マップシミュレーション 別紙6)(PDF:598KB)

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