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2020年09月09日 福祉保健局
東京都の自殺者数は、平成23年をピークに減少傾向に転じているものの、依然として年間2千人もの尊い命が失われています。また、新型コロナウイルス感染症への対応による経済的なダメージは、都民生活に大きな影響をもたらし、生活困窮等による自殺リスクの高まりが懸念されるところです。
自殺に追い込まれるという危機は「誰にでも起こり得る危機」であり、誰もが当事者となり得る重大な問題です。このような背景から、東京都では、毎年9月と3月を自殺対策強化月間に位置付け、「自殺防止!東京キャンペーン」を実施しています。
本年9月は、新たな取組として、9月10日から16日までの「自殺予防週間」の期間中、以下のとおりライトアップを行いますので、お知らせします。
自殺対策基本法に基づく自殺予防週間である令和2年9月10日(木曜日)から16日(水曜日)まで
国が定めた「いのち支えるロゴマーク」に使用されているオレンジ、みどり、ピンク、あおの4色を点灯します。
「いのち支えるロゴマーク」は、自殺対策の相談対応で重要な「気づき、傾聴、つなぎ、見守る」の流れを一体的に行うことで、いのちを支えるという決意が込められています。
月間中は、様々な取組を重点的に行っています。詳細はホームページをご覧ください。
問い合わせ先 福祉保健局保健政策部健康推進課 電話 03-5320-4310 |
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