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報道発表資料  2020年01月06日  福祉保健局

妊娠相談ほっとラインで、産科受診同行支援を開始します

妊娠・出産に関するお悩みは、お住まいの区市町村の保健所・保健センター等でご相談いただくことができますが、それに加え、東京都では、妊娠や出産に関する様々な悩みに看護師等の専門職が電話やEメールで対応する「妊娠相談ほっとライン」を設けています。
妊娠・出産に関する悩みを抱える方の中には、妊娠したことを周囲に相談できず、医療機関を受診しないまま出産に至ってしまう方もいらっしゃいます。そこで、この度、「妊娠相談ほっとライン」にご相談された方で、お一人で医療機関を受診することに不安を抱える方等を対象に、産科等医療機関などへの同行支援を行う事業を開始しますので、お知らせします。

ポスターの画像

1 事業開始日

令和2年1月6日(月曜日)

2 対象者及び支援内容

「妊娠相談ほっとライン」にご相談された方で、ご自身で医療機関への受診やお住まいの区市町村への相談が難しい方【注1】を対象に、産科等医療機関などへの同行支援と、初回産科受診料に対する助成【注2】を行います。
【注1】本事業の対象は、予期しない妊娠、経済的困窮、社会的孤立、DVなどの様々な背景があり、妊娠・出産についてご自身で周囲への相談や受診をすることが難しいと判断された方となります。
【注2】妊婦健康診査の費用は助成対象外です。

3 支援の流れ

  • 「妊娠相談ほっとライン」で、電話またはEメールにより相談を受け付けます。相談内容に応じお住まいの区市町村の相談先を紹介していますが、相談者ご自身での区市町村への相談や医療機関への受診に不安を抱える方に、NPO法人が面談等を行い、詳しい相談内容を確認します。
  • そのうえで、相談者ご自身では医療機関の受診が難しいと判断された場合、産科等医療機関への同行を支援します。同行を行った際は、初回産科受診料を助成します。
  • 区市町村など、必要な支援を行う機関へ引継ぎを行います。

4 運営主体

東京都がNPO法人ピッコラーレ【注3】に委託して運営します。
【注3】平成27年12月より、妊娠葛藤相談事業「にんしんSOS東京」を運営している団体

5 「妊娠相談ほっとライン」について

詳細はホームページをご覧ください。
※本相談窓口は都内にお住まいの方を対象にしています。

「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「ダイバーシティ 政策の柱1 子供を安心して産み育てられるまち」

問い合わせ先
福祉保健局少子社会対策部家庭支援課
電話 03-5320-4372

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