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報道発表資料  2019年12月20日  生活文化局

都内の男性の家事・育児参画の実態について調査を行いました!

東京都では、誰もが自らの意欲と能力を持って様々な働き方や生き方に挑戦できる社会を実現するため、男性の家事・育児等への参画を促進しています。
この度、「男性の家事・育児参画状況実態調査」の結果がまとまりましたので、お知らせします。

1 調査概要

(1) 調査目的

未就学児の子を持つ夫婦等の家事・育児分担に関する実態や男性の家事・育児参画について都民の意識等を調査し、今後の施策の参考とする

(2) 調査対象

都内在住の男女5,000人(うち未就学児を持つ男女2,000人)

(3) 調査方法

WEBシステムを利用したインターネット調査

(4) 調査時期

令和元年8月23日~令和元年8月29日

2 調査結果のポイント

子育て世代の家事・育児関連時間は女性が男性の2倍を超える

未就学児をもつ男性の家事・買物時間は63分、育児時間は143分であったのに対し、女性の家事時間は136分、育児時間は369分となり、それぞれ女性が男性の2倍を超える(数値は週平均)。

男性の育児休業等取得には「取得しやすい職場の雰囲気」が重要

育児休業等を取得しなかった男性にその理由を聞いたところ「職場が取得できる雰囲気でなかったから」が43.4%で最も多く、育児休業等を希望通りに取得できた男性にその理由を聞いたところ「職場が取得しやすい雰囲気だったから」が69.1%と最多となっている。

男性の家事・育児参画のイメージ「男性が家事・育児を行うことは当然だ」が約6割

男性の家事・育児参画のイメージを聞いたところ、「男性が家事・育児を行うことは当然だ」が59.1%で最も多く、次いで「夫婦間の関係にいい影響を及ぼす」(47.2%)、「子供にいい影響を与える」(46.8%)となっている。

男性の家事・育児参画に必要なことは「夫婦や家族間のコミュニケーション」など

男性の家事・育児参画を進めるために何が必要かを聞いたところ、「夫婦や家族間のコミュニケーションをよく図ること」が最も多く48.0%となり、「各企業が働き方改革など労働環境整備を進めること」(46.4%)「家事などに参加することに対する男性自身の抵抗感をなくすこと」(46.3%)と続く。

※本編及び概要版は本日から「生活文化局ホームページ」に掲載しています。
※別添 「男性の家事・育児参画状況実態調査報告書(概要版)」(PDF:650KB)

3 その他

「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「ダイバーシティ 政策の柱5 誰もが活躍できるまち」

問い合わせ先
生活文化局都民生活部男女平等参画課
電話 03-5388-3188

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