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報道発表資料  2019年11月21日  産業労働局

東京都中小企業の景況
令和元年11月調査

都内中小企業の景況調査の結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

10月の景況

業況:駆け込み需要の反動減や台風の影響等により大幅に悪化
見通し:やや改善

  • 10月の都内中小企業の業況DI(業況が「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合)は、当月-40(前月-21)と19ポイント減少、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減や台風19号の影響等により大幅に悪化した。今後3か月間(11~1月)の業況見通しDI(当月(10月)に比べて「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合)は、当月-23(前月-27)と4ポイント増加しやや改善した。
  • 業種別の業況DIをみると、小売業(-33→-63)は30ポイント減少、卸売業(-14→-40)は26ポイント減少しともに非常に大幅な悪化となった。製造業(-28→-39)とサービス業(-12→-23)はともに11ポイント減少し大幅に悪化した。
  • 前年同月比売上高DI(-23→-42)は19ポイント減少し大幅に悪化した。小売業(-34→-66)は32ポイント減少、卸売業(-13→-42)は29ポイント減少しともに非常に大幅な悪化、サービス業(-13→-26)は13ポイント減少し大幅に悪化、製造業(-33→-39)は6ポイント減少し悪化した。
  • 業種別の業況見通しDIをみると、製造業(-28→-23)は5ポイント増加、卸売業(-28→-24)とサービス業(-17→-13)はともに4ポイント増加しそれぞれやや改善した。小売業(-40→-37)は3ポイント増加しわずかに改善した。

業況DI・業況見通しDI(全体)

(季節調整済DI)
グラフの画像

調査の概要

1 調査目的

毎月の景気動向(業況、生産、売上、在庫等の実績推移及び予測)の結果を中小企業者並びに関係機関等に提供し、経営の指針として、また企業支援のための資料として活用し、都内中小企業の振興を図る。

2 調査方法

郵送による配布、郵送による回収(毎月)

3 調査機関

産業労働局 商工部 調整課

4 回収期間

令和元年11月1日~令和元年11月8日

5 調査規模

対象企業 3,875企業

(内訳)
製造業 1,125企業
卸売業 875企業
小売業 875企業
サービス業 1,000企業

6 回答状況

回答企業数(回答率) 1,296企業(33.4%)

(業種別)
製造業 347企業(30.8%)
卸売業 341企業(39.0%)
小売業 269企業(30.7%)
サービス業 339企業(33.9%)

(規模別)
小規模 549企業(34.6%)
中小規模 261企業(36.3%)
中規模 292企業(39.5%)
大規模 187企業(36.3%)
規模不明 7企業(2.2%)

全文掲載ホームページ(産業労働局ホームページ)

問い合わせ先
産業労働局商工部調整課
電話 03-5320-4639

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