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令和元年(2019年)10月17日更新

報道発表資料

〔別紙〕

慰霊碑「東亰之塔」のあらまし

東亰之塔は、先の大戦において、南方諸地域で戦没された東京都関係者10万有余柱の御霊を慰めるとともに、関係御遺族と東京都民の心からなる平和への願いを象徴するものとして、昭和46年10月に建立した。

1 規模構造

(1) 敷地

8,000平方メートル

(2) 構造・設備

基壇は64平方メートル(8メートル×8メートル)で、遺族代表が多摩川で採取した小石を敷きつめてある。基壇中央に直径5メートルの塚を設け、塚は当時の23区、23市、9町、9村を象徴する64個の石をもって構成されている。
塚の中心に縦1.3メートル、横2.3メートル、幅0.9メートルの石棺の形を模した舟型式の黒御影石の塔が据えられている。
上段広場は、約500平方メートルで三方を沖縄産の粟石で沖縄特有の積みかたをした石垣で囲んである。
碑前広場の右端に戦域方向盤を設けている。

2 碑

(1) 前面

碑名(横書き、文字は中国古代の文字を使用)
「東亰之塔」

(2) 後面

碑文(縦書き)

碑文の画像

3 東亰之塔 建設・整備等経過

  • 昭和46年10月27日
    東京都南方地域戦没者慰霊碑東亰之塔 除幕・追悼式を挙行
  • 平成元年3月25日
    碑の前の広場にあずまやを建設
    駐車場コンクリート舗装
  • 平成4年10月23日
    散水栓、手洗い場設置
  • 平成5年4月25日
    東京之塔の隣地で、天皇、皇后両陛下ご臨席の下、全国植樹祭が開催された。
    植樹祭会場跡地は、現在公園として一般に開放されている。
  • 平成25年3月
    参拝路中央部分に手すりを設置

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