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報道発表資料  2019年09月02日  総務局

平成30年度 東京都特別区普通会計決算の概要

1 総括

  • 平成30年度の特別区の決算規模は、前年度に比べ、歳入は2.1%の増、歳出は2.3%の増となり、歳入、歳出ともに8年連続で増となった(表1)。
  • 決算収支では、実質収支が9.9%減の1,220億93百万円となり、昭和53年度以降41年連続して、全団体黒字となった(表1)。
  • 財政構造の弾力性を示す経常収支比率は、特別区財政調整交付金の増加などにより、0.7ポイント減の79.1%となった(表2)。
  • 将来にわたる財政負担は、地方債現在高が減少したことに加え、積立金現在高が6.8%増となったことなどにより、前年度に引き続き、減少している(表3)。
  • 特別区の歳入構造は、景気変動の影響を受けやすく、先行きは予断を許す状況にない。一方、歳出面では、喫緊の課題である待機児童の解消に加え、超高齢社会への対応や公共施設の老朽化対策など膨大な財政需要を抱えており、特別区の財政状況は厳しくなっていくものと考えられる。
  • このような状況において、特別区が直面する行政課題に的確に対応し、安定的な行政サービスを実施していくため、引き続き、不断の行財政改革に取り組むとともに、基金の積極的な活用などにより、計画的な財政運営を行っていく必要がある。

(表1)決算規模及び収支

(単位:百万円、%)
区分 平成30年度 平成29年度 増減額 増減率
歳入総額 3,884,864 3,804,572 80,292 2.1
歳出総額 3,742,982 3,657,974 85,008 2.3
実質収支 122,093 135,439 -13,346 -9.9

(表2)財政指標の状況

(単位:%)
区分 平成30年度 平成29年度 対前年度比較
実質収支比率 5.2 6.1 -0.9
経常収支比率 79.1 79.8 -0.7

(注)各比率は、特別区の加重平均である。

(表3)将来にわたる財政負担の状況

(単位:百万円、%)
区分 平成30年度 平成29年度 増減額 増減率
地方債現在高 A 483,283 496,730 -13,447 -2.7
債務負担行為翌年度以降支出予定額 B 562,047 502,799 59,248 11.8
積立金現在高 C 1,996,315 1,868,352 127,963 6.8
将来にわたる財政負担
A+B-C
-950,985 -868,823 -82,162 -9.5
対標準財政規模比 -40.7 -38.9 - -

※本内容は、総務省の「地方財政状況調査」による調査結果を基に都が作成したものである。
※各表及びグラフの計数は、原則として表示単位未満を四捨五入し、端数整理をしていないため、合計額、差引額等と一致しない場合がある。
※各表の「増減額」「増減率」「構成比」の数値は、千円単位の決算数値を基に算出したものである。

※別添 平成30年度東京都特別区普通会計決算の概要(PDF:619KB)

問い合わせ先
総務局行政部区政課
電話 03-5388-2426

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