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報道発表資料  2019年08月22日  生活文化局

生涯学習

多摩図書館の対応1

都立多摩図書館の複写サービスのブースで、土曜日・日曜日のスタッフがずっとおしゃべりしています。
コピーをするとき間違った紙のサイズを言われ、おかしいと思いながら自分でコピーすると、やはり言われたサイズも間違っていました。
複写申込みを受け付けたことをスタッフが忘れていて、いつまでたってもモニターに表示されず、見に行くとおしゃべりをしていて、複写の支払いのときにも謝罪がありませんでした。また、白黒コピーを頼んだのに、カラーのコピーになっていました。ここまでされたら直接言う気もしなかったです。
日曜日は、大声でおしゃべりをしているスタッフがいて、こちらの話をよく聞かず複写し、雑誌の扱いも雑です。
土曜日・日曜日のスタッフのマナーと仕事の仕方に苦情を言いたいです。

説明

このたびは、複写サービススタッフの対応により、御不快な思いをお掛けしまして、誠に申し訳ございませんでした。
今回、確認したところ、用紙サイズの違いにつきましては、コイン式のセルフコピーを御利用の際に用紙サイズのお問合せがあり、本の中央部分に合わせてコピーをすると文字部分が収まることからA4サイズを御案内したものですが、説明が十分ではありませんでした。
スタッフによる複写完了後の番号表示について、電光表示が遅いという件につきましては、複写作業が込み合っていたため、電光表示板への表示が遅くなったものだと思われます。御理解のほどお願いいたします。
また、白黒コピーを依頼したらカラーになっていたという件につきましては、複写時の操作ミスが考えられ、申込内容との確認が十分ではありませんでした。
いただいた御指摘については、私語が多いということも含めて真摯に受け止め、委託事業者を通して、対応したスタッフに対し、利用者の方への説明は丁寧に分かりやすく行うよう指導しました。また、適切な複写サービスの提供及び接遇マナーの向上について、改めて全スタッフに周知し、指導いたしました。
今後とも、利用者サービスの向上に努めて参りますので、御理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。
(教育庁)

多摩図書館の対応2

いつも都立多摩図書館を利用しています。
最近、複写サービスの職員に数回コピーの件で尋ねたところ、複写できないと言われました。しかし、他の人が出てきて今度はできると言われました。
全体的にサービス内容の知識が徹底していないと感じました。
また、土曜日にいた複写サービスの職員からは論文の複写ができると伺いましたが、書籍の場合は、本来は1論文につき半分までですよねと確認しましたが、できると言われ、自分でほぼ1冊複写しましたが、別の日には断られました。
さらに、この方たちは無駄話が多いと感じます。混み合っていないのに依頼したコピーがなかなか終わりません。
善処していただくようお願いします。

説明

このたびは、当館の複写サービスに関して、御不快な思いをお掛けしまして、誠に申し訳ございませんでした。
今回御指摘いただいた、複写の可否に係る職員の対応が、人によって異なるという点につきまして、図書館職員及び複写サービスの委託事業者に聞き取りを行い、確認いたしました。
都立図書館における複写サービスについては、著作権法の範囲に限られること、1著作物当たり全体の2分の1までであること、論文集の中の1論文等はそれぞれが著作物とみなされることなどについて、利用者の方に御留意いただきながら実施しております。
ただし、論文の中には、掲載されている資料により、例外的に1論文全てを複写できる場合があります。申請の都度、資料の種別や内容を確認した上で複写範囲について判断しております。
しかし、複写サービススタッフの対応や、複写サービススタッフからの相談による職員の判断が、必ずしも統一されていなかったことが分かりました。
今後は、利用者の方への対応を統一的に行うよう努めるとともに、著作権に係る判断について丁寧に説明を行うよう、図書館職員と複写サービススタッフに周知徹底して参りますので、御理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。
(教育庁)

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