ここから本文です。

報道発表資料  2019年08月21日  生活文化局

性犯罪に関する刑法の改正の認知度

Q9 平成29年7月に、刑法の性犯罪に関する規定が、明治40年の制定以来110年ぶりに大幅に改正され施行されました。あなたは、この刑法改正を知っていますか。次の中から知っているものをいくつでもお選びください。

MA(n=496)
グラフの画像

※参考

  • 強姦罪の強制性交等罪への変更
    名称を変更、これまで被害者を女性に限っていたが性別を問わないことになった。
  • 性犯罪の非親告罪化
    これまでは被害者の告訴がないと起訴できない親告罪であったが、被害者の告訴がなくても起訴する事ができるようになった。
  • 性犯罪に関する法定刑の引き上げ
    強制性交等罪(旧強姦罪)に関する法定刑の下限を懲役3年から5年に引き上げた。
  • 監護者による子どもへの性的虐待の処罰規定の新設
    18歳未満の者に対して、親などの監督・保護する立場の人がわいせつな行為をした場合、暴行や脅迫がなくても処罰されることになった。

調査結果の概要

性犯罪に関する刑法の改正の認知度について聞いたところ、「強姦罪の強制性交等罪への変更」(48.2%)が5割近くで最も高く、以下、「性犯罪の非親告罪化」(36.5%)、「性犯罪に関する法定刑の引き上げ」(30.0%)、「監護者による子どもへの性的虐待の処罰規定の新設」(30.0%)の順になっている。

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.