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報道発表資料  2019年08月07日  建設局, (公財)東京都公園協会

旧岩崎邸庭園
オータムフェスティバル

旧岩崎邸庭園では、文化や芸術に関心が高まる秋に、楽しみながら旧岩崎邸庭園の歴史や文化に触れていただくイベントを開催します。
この邸宅の主人であった岩崎久彌氏とその家族が過ごした時代に焦点を当てた企画展示や、洋館を彩る金唐紙(きんからかみ)制作をお子さまと体験するワークショップ、普段は入ることができない撞球室(どうきゅうしつ)でのデジタル紙芝居など、旧岩崎邸庭園の魅力に触れることができるイベントです。ぜひ、皆様お誘いあわせの上ご来園ください。

(1) 企画展示 岩崎家が暮らした時代

日時

令和元年10月12日(土曜日)~11月4日(月曜日・振替休日)
9時00分~17時00分

場所

旧岩崎邸庭園 館内

内容

岩崎家の人々が旧岩崎邸で過ごした時代に焦点を当て、往時の一般市民の暮らしや流行、岩崎家の人々の暮らしぶりが垣間見える写真などの史資料をもとに紹介展示を行います。

参加費

無料(入園料別途)

参加方法

当日自由参加

(2) 講演会・近代建築史シリーズ 旧岩崎邸物語 岩崎久彌とその家族の日々

旧岩崎邸は、明治から大正にかけて三菱を率いた岩崎久彌の邸宅です。創業者である父の岩崎彌太郎がこの地を明治11年(1878年)に取得し、彌太郎亡き後、久彌の本邸として明治29年(1896年)に現在の旧岩崎邸が竣工しました。久彌が三菱3代目社長として過ごした日々はどのようなものだったのでしょうか。また、家族はどんな生活をしていたのでしょうか。久彌が昭和24年(1949年)に末広別邸に移るまでの約半世紀を過ごした、往時の日々に思いを馳せます。また久彌が社会貢献のために、清澄庭園や六義園を東京市に寄付したことや、世界屈指の研究機関「東洋文庫」を設立したエピソードなど、久彌の生涯についても振り返ります。

日時

令和元年10月25日(金曜日)14時00分~15時45分
※休憩時間・質疑応答含む

会場

上野区民館(台東区池之端1丁目1番12号)
※旧岩崎邸庭園内ではございません。ご注意ください。

講師

成田誠一氏(三菱史アナリスト)
1941年生まれ。岩崎彌太郎ほか三菱史の中の人間像や創業以来の経営哲学である三綱領について研究。精力的に執筆活動や講演にあたる。

講師の写真

成田誠一氏

参加費

無料(入園料別途)

定員

80名 ※事前申込制、定員を上回る場合は抽選

申込方法

往復はがき、またはEメールにてお申し込みください。

往復はがき

各面に以下の事項をご記入の上、申込先までお送りください。(1枚のはがきで2名まで)

  • 往信用文面
    1. 代表者の郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号
    2. 参加者の氏名
    3. 演題名(旧岩崎邸物語 岩崎久彌とその家族の日々)
  • 返信用宛名面
    代表者の郵便番号・住所・氏名
  • 往信用宛名面
    〒110-0008 東京都台東区池之端1-3-45
    旧岩崎邸庭園サービスセンター「講演会」係

Eメール

Eメールに以下の事項をご記入の上、お申し込みください。(1件のEメールで2名まで)

  1. 代表者の氏名(ふりがな)、電話番号
  2. 参加者の氏名
  3. 演題名(旧岩崎邸物語 岩崎久彌とその家族の日々)

【宛先メールアドレス】
kyuiwasaki-event1025.sm(at)tokyo-park.or.jp
※上記宛先メールアドレスを受け取れる設定にしてください。
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

【締切日】
令和元年10月10日(木曜日)必着
※結果は10月15日(火曜日)までに応募者全員に通知します。返信が届かなかった場合は、旧岩崎邸庭園サービスセンター(電話 03-3823-8340)までお問い合わせください。

(3) デジタル紙芝居「ミミズク先生ミニガイド・岩崎久彌ものがたり」

日時

令和元年10月26日(土曜日)、27日(日曜日)
各日13時00分~13時40分

場所

撞球室(どうきゅうしつ)

内容

「旧岩崎邸庭園わくわく探検ブック」に登場するキャラクター「ミミズク先生」が、三菱財閥3代目社長岩崎久彌の一代記を、おもしろいエピソードを交えてデジタル紙芝居で紹介します。

キャラクターの画像

ミミズク先生

イベントの様子の写真1

ミミズク先生ミニガイド
(過去の開催時の様子)

講師

ミミズク先生に扮したガイドボランティア及び職員

参加費

無料(入園料別途)

対象

中学生以下
※小学生以下は保護者同伴必須・保護者以外の大人の参加も可

定員

30名(当日先着順)

参加方法

事前申し込み不要、当日会場に集合

(4) 子ども向け金唐紙(きんからかみ)ワークショップ

日時

令和元年10月14日(月曜日・祝日)9時30分~12時00分
※少雨決行・荒天中止

場所

芝庭(撞球室前)

内容

旧岩崎邸にちなんだモチーフの版木を使い、お子様と一緒に「打ち込み」から「ワニス塗り」までの工程を体験していただきます。※色付けは行いません。

イベントの様子の写真2

子ども向け金唐紙ワークショップ
(過去の開催時の様子)

作品例の写真

作品例

「金唐紙」とは

もともとヨーロッパで壁の内装に用いられた金唐革の技法を和紙で再現した日本独自の「金唐革紙(きんからかわし)」を、上田尚氏が試行錯誤の末、現代に蘇らせたものです。金属箔を貼った手すき和紙を、文様を彫った版木棒に重ね、刷毛で打ち込むことで凹凸をつけ、彩色した革のように見える豪華な最高級壁紙です。

講師

金唐紙研究所 池田和広氏

参加費

1組2,600円(材料費・事前振込制)※入園料別途

服装等

ワニスを使いますので、汚れても良い服装でご参加ください。屋外での作業となりますので、帽子や飲み物等をご用意ください。

対象

小学生とその保護者(小学生以下は保護者同伴)

定員

20組40名(申込多数の場合は抽選)

申込方法

Eメール

Eメールに以下の事項をご記入の上、お申し込みください。(1件のメールで保護者1名、お子様1名まで。)

  1. 保護者の氏名(ふりがな)・電話番号
  2. お子様の氏名(ふりがな)・年齢
  3. 件名にイベント名(子ども金唐紙ワークショップ)を記入

【宛先メールアドレス】
kyuiwasaki-event1014.sm(at)tokyo-park.or.jp
※上記宛先メールアドレスを受け取れる設定にしてください。
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

【締切日】
令和元年9月22日(日曜日)必着
※結果は9月30日(月曜日)までに、応募者全員に通知します。期日までにメールの返信が届かなかった場合は、旧岩崎邸庭園サービスセンター(電話 03-3823-8340)までお問い合わせください。
※当選の方に参加費のお支払方法等をご案内します。

(5) 「秋華」 生花とプリザーブドフラワーの展示

日時

令和元年10月12日(土曜日)~15日(火曜日)
9時00分~17時00分 ※最終日は15時00分まで

場所

洋館・和館内

内容

ボランティアの協力により、瑞々しい生花とプリザーブドフラワーで建物内を彩り、明治時代から残る旧岩崎邸を飾ります。

参加費

無料(入園料別途)

参加方法

当日自由参加

協力

フラワースクールヘクセンハウス・花ふじフラワースクール

(6) 記念撮影コーナー

日時

令和元年10月12日(土曜日)~11月4日(月曜日・振替休日)
10時00分~16時30分

場所

和館前庭 ※雨天中止

内容

和館前のフォトスポットで、記念撮影をお楽しみください。

参加費

無料(入園料別途)

参加方法

当日自由参加

旧岩崎邸庭園について

開園時間

9時00分~17時00分(最終入園は16時30分)

住所

台東区池之端1-3-45

入園料

一般 400円 65歳以上 200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

問い合わせ先

旧岩崎邸庭園サービスセンター 電話:03-3823-8340

ホームページ

公園へ行こう!旧岩崎邸庭園(外部サイトへリンク)

ツイッター

旧岩崎邸庭園 @kyuiwasakitei(外部サイトへリンク)

その他

旧岩崎邸庭園・洋館の“化粧直し”を行っています。この工事に伴い、洋館外壁に足場等を設置するため、期間中、洋館外観の一部をご覧いただくことができません。
なお、洋館内部や和館、庭園(芝庭の一部を除く)は、通常どおり公開しています。
※芝庭の一部は拡張区域整備工事のため擁壁が設置されています。
足場等設置期間:平成31年3月~令和元年12月中旬頃(予定)
工事は施工状況や気象状況等により、延期する場合があります。

交通案内

庭園への地図

園内マップ

園内の地図

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