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報道発表資料  2019年08月05日  戦略政策情報推進本部

サービス実証ロボットの第2回公募を開始します
東京都事業「Tokyo Robot Collection」

東京都では、東京2020大会を史上最もイノベーティブな大会とするため、本年度より先端テクノロジーショーケーシング事業「Tokyo Robot Collection」を行っています。
本事業は、今後社会実装が見込まれる都内の様々なフィールドにおいて、都の課題解決に向けたサービスロボットの実証実験を実施し、新しい社会実装モデルをショーケース化することで、東京の未来の姿とそれを支える技術力を国内外に発信することを目的として実施するものです。
この度、実証に使用するロボットの第2回の募集を開始しますのでお知らせします。

ロゴ画像

1 事業概要

東京都が委託した事業プロモーター(NTTデータ経営研究所)が、東京都の課題解決に資するロボットを募集し、実証フィールドごとに複数台選定して、実証に係る支援を行います。実証を通じて得られた結果をもとに、導入効果や有効性等及び社会実装に係る課題等を検証すると共に、本実証や先進的な取り組みを国内外に向けてPRします。

事業スキーム

事業の流れの概要図

2 公募対象ロボット

将来、社会実装が可能な東京都内の実証フィールドにおいて、人間と共存しつつサービスを提供するロボット(産業用ロボットは対象外)を公募します。
(公募対象ロボットの例:警備ロボット、清掃ロボット、運搬ロボット、コミュニケーションロボット等)
また、実証の対象となるロボットは、公募の上、外部有識者等による審査を経て選定します。

3 実証内容

実証内容は以下の通りとします。なお、実証内容や実施時期は変更となる場合があります。
詳細は公募要領をご参照ください。

実証テーマ1 運搬ロボットの自律・追従走行実証

  • 実証フィールド
    大手町・丸の内・有楽町周辺の三菱地所私有地内を予定
  • 実証フィールド提供者
    三菱地所株式会社
  • 実施時期
    2019年9月下旬~11月下旬頃を予定
  • 対象ロボット
    運搬ロボット

実証テーマ2 空港の業務効率向上やサービス向上の実現のための警備・災害・移動対応等ロボットの実証

  • 実証フィールド
    羽田空港を予定
  • 実証フィールド提供者
    日本空港ビルデング株式会社
  • 実施時期
    2019年11月頃を予定
  • 対象ロボット
    警備や災害に適応可能なロボット

4 今後の流れ

  1. 公募受付期間
    令和元年8月5日(月曜日)14時00分~令和元年8月23日(金曜日)16時00分
  2. ロボットの選定
    令和元年9月中旬頃を予定
  3. 実証の実施
    ロボット選定後、上記実施時期を目途に、実証内容や準備が整い次第実施

5 その他

公募要領、応募手続やその他の詳細は、Tokyo Robot Collection特設サイト(外部サイトへリンク)をご参照ください。

「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマートシティ 政策の柱4 国際金融・経済都市」

本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:先端技術 プロジェクト名:テクノロジー・ショーケース」

問い合わせ先
(事業全般に関すること)
戦略政策情報推進本部戦略事業部特区・戦略事業推進課
電話 03-5388-2059
(公募要領に関すること)
受託者:株式会社NTTデータ経営研究所情報未来イノベーション本部
電話 03-5213-4223

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