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報道発表資料  2019年08月01日  福祉保健局

ヘルパンギーナが流行、都内で警報基準を超える
夏季に流行する小児の感染症にご注意ください

毎年夏に小児を中心に流行する感染症である、ヘルパンギーナ、手足口病及び咽頭結膜熱(プール熱)の患者報告数が増加しています。
本年7月4日に、手足口病の流行についてお知らせしたところですが、ヘルパンギーナについても、都内の小児科定点医療機関からの第30週(7月22日~28日)における患者報告数が、都の警報基準を超えました。
ヘルパンギーナ、手足口病、咽頭結膜熱は、いずれもウイルスによる感染症で、特異的な治療法やワクチンはなく、感染予防策としては、こまめな手洗いや、咳やくしゃみをする時には口と鼻をティッシュ等でおおうなどの咳エチケットを心がけることが大切です。
患者の多くは小児であることから、家庭、保育所、幼稚園、学校等においても感染予防策の徹底をお願いします。

ヘルパンギーナの症状、感染経路と感染予防のポイント

  • 38度以上の突然の発熱、口の中にできる水ほうが主な症状です。
  • ウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすることで感染します。
  • こまめな手洗い、咳やくしゃみをする時には口と鼻をティッシュ等でおおう等の咳エチケットを心がけましょう。集団生活ではタオルの共用は避けましょう。
  • 症状がおさまった後も、患者さんの便の中にはウイルスが含まれますので(2~4週間)、トイレの後やおむつ交換の後、食事の前には手洗いを心がけましょう。

※別紙「夏に流行する小児の感染症について」も併せて御参照ください。

ヘルパンギーナの患者発生状況

  • 令和元年第30週(7月22日~28日)の都内264か所の小児科定点医療機関から報告された定点当たり患者報告数(都内全体)は4.98人(/週)となっています。
  • 保健所別の患者報告数が警報レベルを超えたのは、31保健所中12保健所で、管内人口の合計は、東京都全体の44.9%になります。

※警報レベル(ヘルパンギーナ):保健所単位で定点あたり6.0人/週を超えると警報開始となり(警報開始基準)、2.0人/週を下回ると警報が終息します(警報終息基準)。「警報レベル」は、警報開始から警報終息までの間の状態を指しています。
※都の警報基準:警報レベルにある保健所の管内人口の合計が、東京都全体の人口の30%を超えた場合

参考 手足口病及び咽頭結膜熱(プール熱)の発生状況(第30週分)

手足口病の定点当たり患者報告数は18.73人(警報開始基準値は5.0人)、咽頭結膜熱の定点当たり患者報告数は0.39人(警報開始基準値は3.0人)

東京都における定点当たり患者報告数(ヘルパンギーナ)(過去5シーズン)
東京都感染症発生動向調査(外部サイトへリンク)より

グラフの画像

東京都におけるヘルパンギーナの発生状況(保健所管轄地域別)(2019年第30週)

地図の画像

※発生状況(定点当たり患者報告数)の塗り分けは、各保健所の管轄範囲が単位(例えば、小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市は全て、管轄する多摩小平保健所における発生状況に対応した色で塗り分けられている)です。
※ヘルパンギーナについては、「保健所単位で定点あたり6.0人/週を超えてから2.0人を下回るまでの間」を警報レベルとしています。現在、警報レベルにある保健所は、都内31か所中12か所で、報告数が高い順に、八王子市(13.82)、台東(8.00)、荒川区(8.00)、中央区(6.67)、町田市(6.38)、南多摩(6.33)、多摩立川(6.29)、多摩小平(6.21)、多摩府中(6.20)、練馬区(5.33)、中野区(4.33)、江戸川(3.67)です。
※都全体の警報は、警報レベルにある保健所の管轄する人口の合計が、都全体の人口の30%を超えた場合です。

※最新の情報については、東京都感染症情報センターのホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

問い合わせ先
(感染症に関する東京都の対応等、全般に関すること)
福祉保健局健康安全部感染症対策課
電話 03-5320-4482
(感染症患者の報告数(感染症発生動向に関すること))
東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課
電話 03-3363-3213

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