トップページ > 都政情報 > 報道発表 > これまでの報道発表 > 報道発表/平成31年 令和元年(2019年) > 7月 > 平成29年医療施設(静態・動態)調査・病院報告

ここから本文です。

報道発表資料  2019年07月23日  福祉保健局

「平成29年 医療施設(静態・動態)調査・病院報告」
病院数、歯科診療所数は減少。一般診療所数は増加。病院での一日平均患者数は在院が増加、外来が減少

このたび、東京都は、平成30年12月に厚生労働省が公表した「平成29年医療施設(静態・動態)調査・病院報告」の結果をもとに、東京都分を集計しましたので、お知らせします。

1 主な内容

医療施設(静態・動態)調査

病院

  • 病院施設数
    4施設減少して647施設(前年 651施設)
    昭和56年をピークに減少傾向が続いていたが、近年はほぼ横ばい。

診療所

  • 一般診療所施設数
    73施設増加して13,257施設(前年 13,184施設)
    平成2年以降増加傾向が続いている。
  • 歯科診療所施設数
    26施設減少して10,632施設(前年 10,658施設)
    昭和50年以降、増加傾向にあったが、今回は前年に比べ減少。

病院報告

  • 病院での一日平均患者数
    1日平均在院患者数は、102,591人で、前年比0.3%増
    1日平均外来患者数は、141,771人で、前年比0.9%減
  • 病院での平均在院日数
    年々短くなり22.1日で、前年より0.2日短縮

2 調査の目的、対象、方法等

医療施設(静態・動態)調査

(1) 調査の目的

全国の医療施設(医療法に定める病院及び診療所)の分布及び整備の実態を明らかにするとともに、医療施設の診療機能を把握し、医療行政の基礎資料を得ることを目的とする。

(2) 調査の対象

静態調査は、調査時点で開設している全ての医療施設を対象とする。
動態調査は、開設・廃止等のあった医療施設を対象とする。

(3) 調査の種類、期間及び期日

静態調査は、3年に1回実施し、今回は平成29年10月1日現在の調査結果である。
動態調査は、3年ごとの静態調査の結果に、毎月、医療施設の開設、廃止等の件数を加減し、医療施設の状況を把握するものである。今回は、平成28年10月1日から平成29年9月30日までの調査結果である。

(4) 調査方法及び調査系統

静態調査は、医療施設の管理者が自ら静態調査票に記入する自計方式による。
動態調査は、医療施設からの開設・廃止等の申請・届出を基に、都道府県知事又は保健所を設置する市長・特別区長が動態調査票を作成し、厚生労働大臣に提出する。

病院報告

(1) 報告の目的

都内の病院、療養病床を有する診療所における患者の利用状況を把握し、医療行政の基礎資料を得ることを目的とする。

(2) 調査の対象

都内にある病院、療養病床を有する診療所(当報告書では病院のみ集計対象としている。)

(3) 報告の期間

平成29年1月1日から同年12月31日まで(毎月報告)

(4) 報告の方法

病院、療養病床を有する診療所の管理者が作成し、保健所長、保健所を設置する市長及び特別区長を経由して、都道府県知事が取りまとめて厚生労働大臣に提出する。

3 結果の概要

別紙「結果の概要」(PDF:572KB)のとおり

問い合わせ先
(「医療施設(静態・動態)調査」について)
福祉保健局総務部総務課
電話 03-5320-4109
(「病院報告」について)
福祉保健局医療政策部医療安全課
電話 03-5320-4431

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.