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報道発表資料  2019年05月30日  建設局

京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業
新しい駅舎の外観デザインを決定!

東京都は、数多くの踏切を同時に除却し、交通渋滞の解消を図ることで、道路ネットワークの形成を促進するとともに、鉄道により分断されているまちの一体化を図るため、連続立体交差事業を積極的に推進しています。
この度、東京都が世田谷区、渋谷区、杉並区及び京王電鉄(株)と進めている、京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業において、新しく整備される7駅(代田橋駅・明大前駅・下高井戸駅・桜上水駅・上北沢駅・芦花公園駅・千歳烏山駅)の駅舎の外観デザインを決定しましたので、お知らせします。
デザインの決定にあたっては、平成29年9月に世田谷区が沿線区域にお住いの方々や、駅利用者の皆様等から駅舎の外観デザインに関するアイデアを募集し、その内容を参考に京王電鉄(株)がデザイン案を作成しました。その後、平成30年9月から11月にかけて、作成したデザイン案について意見募集を実施し、いただいた御意見を参考に外観デザインを決定しました。
引き続き、事業の早期完了に向けて、積極的に取り組んでまいります。

1 新駅舎の外観デザイン(イメージパース)とデザインのポイント

(1) 代田橋駅

外観デザインの画像1

【デザインのポイント】
レンガ調や透明感のある素材を組み合わせることで、近隣の歴史的な建築物や玉川上水の流れを感じさせるデザインとしました。

(2) 明大前駅

外観デザインの画像2

【デザインのポイント】
透明感のある素材をリズミカルに組み合わせることで、街の賑やかさと移り変わりが間近に感じられるデザインとしました。

(3) 下高井戸駅

外観デザインの画像3

【デザインのポイント】
温かな色彩の大庇を街へ向けて広げることで、賑わいのある商店街との繋がりを表現したデザインとしました。

(4) 桜上水駅

外観デザインの画像4

【デザインのポイント】
木質調等自然と調和する質感や柔らかな配色により、静かな住宅街と共存するデザインとしました。

(5) 上北沢駅

外観デザインの画像5

【デザインのポイント】
落ち着いた色合いと透明感のある素材を組み合わせることにより、地元のシンボルである桜並木が映えるデザインとしました。

(6) 芦花公園駅

外観デザインの画像6

【デザインのポイント】
木質調の縦格子を連ねることで書架を表現し、文学にゆかりのある街を感じさせるデザインとしました。

(7) 千歳烏山駅

外観デザインの画像7

【デザインのポイント】
温かみのある配色と開放感のある粗目の格子により街との一体感を演出し、賑わいのある街に溶け込むデザインとしました。

※これらのパースは現時点でのイメージであり、実際とは異なる場合があります。
※いただいた御意見の詳細については世田谷区ホームページ(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。

2 事業の概要

  1. 事業名 京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業
  2. 事業主体 東京都
  3. 事業延長 約7.2キロメートル
  4. 事業費 約1,843億円
  5. 事業期間 平成25年度~令和4年度

2020年に向けた実行プラン
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱5 交通・物流ネットワークの形成」

問い合わせ先
建設局道路建設部鉄道関連事業課
電話 03-5320-5333

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