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報道発表資料  2019年02月01日  建設局, (公財)東京動物園協会

恩賜上野動物園情報 ニホンライチョウを公開します

恩賜上野動物園(園長 福田豊)では、絶滅危惧種であり国の特別天然記念物であるニホンライチョウを公開することになりましたので、お知らせします。

1.公開開始日

平成31年3月15日(金曜日)
※公開当初の展示時間は10時00分~12時00分です。
※動物の状況を見ながら公開時間を順次延長していく予定です。
※動物の体調などにより公開を一時中止する場合があります。

2.公開場所

東園 日本の鳥1

3.公開するニホンライチョウ

オス1羽(平成29年孵化)
※今年の繁殖に供しない個体を展示します。

ライチョウの写真
公開するニホンライチョウ
(撮影日:平成30年12月6日)

4.経緯

当園は公益社団法人日本動物園水族館協会の加盟園館として、環境省の取り組むライチョウ生息域外保全事業に平成27年度から参加し、国内の動物園や研究機関等と協力して飼育と繁殖に取り組んでいます。
このたび、国の保護増殖事業検討会において、当園をはじめ国内5施設で公開展示することが決まりました。そのため、当園においてもニホンライチョウを公開し、この種のよりよい飼育環境を確保するとともに、保全の取組みについて普及啓発に努めることとしました。

5.当園での飼育状況(平成31年2月1日現在)

6羽(オス4、メス2)

6.当園以外の展示園館

  • 富山市ファミリーパーク(富山県)
  • 大町山岳博物館(長野県)
  • 那須どうぶつ王国(栃木県)
  • いしかわ動物園(石川県)

7.観覧される方へのお願い

ニホンライチョウの健康管理のため、展示舎内ではお静かに観覧いただき、見守ってくださいますようお願いいたします。なお、写真を撮影される場合はフラッシュ機能をオフにしていただきますようお願いいたします。

8.その他

公開準備のため、日本の鳥1を一部展示中止にする場合があります。中止にあたっては上野動物園ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)にてお知らせします。

※「日本の鳥1」の正しい表記はローマ数字です。

参考

ニホンライチョウ(キジ目ライチョウ科)
(環境省レッドリスト:絶滅危惧1B類(EN)、特別天然記念物)
※「1B類」の正しい表記はローマ数字です。

  • 学名
    Lagopus muta japonica
  • 英名
    Rock Ptarmigan
  • 体長
    成熟個体で全長37センチメートル
  • 体重
    400~450グラム
  • 分布
    本州中部高山帯(頚城山塊(くびきさんかい)、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、南アルプス)
  • 生態等
    日本に生息するライチョウは、世界に分布するライチョウ(23亜種)の中で最南端に隔離分布する亜種で、日本列島が地続きであった最終氷期に大陸から移り棲み、その後温暖となるとともに高山帯に取り残された、氷河期の遺存種とされています。
    羽色は季節によって変化し、夏羽では黒褐色に白斑が混じり、冬には尾羽を除いて純白になります。オスには目の上に赤いトサカがあり、春の繁殖期にもっともよく目立ちます。標高2,200~2,400メートル以上の高山帯で繁殖し、冬季には亜高山帯にも降りて生活します。一夫一婦制でオスはテリトリーをもち、メスに誇示行動をします。1回の産卵で4~7個の卵を産み、21~22日ほどで孵化します。ヒナの全身は綿羽で覆われ、目も開いていて、孵化後数時間で立って歩き、エサを食べるようになります。
問い合わせ先
(公財)東京動物園協会
恩賜上野動物園教育普及課
電話 03-3828-5171 17時00分まで
建設局公園緑地部管理課
電話 03-5320-5365

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