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報道発表資料  2019年01月09日  建設局, (公財)東京動物園協会

多摩動物公園情報 台北市立動物園へ「クロツラヘラサギ」が移動しました
国際連携によって2世が里帰り

多摩動物公園(園長 永井清)では、このたびクロツラヘラサギ4羽が台北市立動物園(台湾)へ移動しましたので、お知らせします。

1. 移動したクロツラヘラサギ

  国内血統登録番号 性別 年齢 生年月日
1) 69 メス 13歳 2005年4月1日 多摩動物公園生まれ
2) 135 メス 9歳 2009年4月25日 多摩動物公園生まれ
3) 156 オス 7歳 2011年5月20日 多摩動物公園生まれ
4) 191 オス 5歳 2013年8月9日 多摩動物公園生まれ

 

クロツラヘラサギの写真
台北市立動物園へ移動したクロツラヘラサギ
(撮影日:平成30年12月15日)

2. 移動日

平成31年1月8日(火曜日)

3. 経緯

多摩動物公園では平成元年からクロツラヘラサギの飼育を開始しました。平成22年に台湾で保護されて台北市立動物園で飼育されていたオス個体が、繁殖目的のために来園しました。平成25年に繁殖に成功し、4)のオスが生まれました。それまで日本国内のクロツラヘラサギは限られた個体しか繁殖していなかったため血統が限られていることが課題でしたが、新たな血統が加わることにより、国内の繁殖に大きく貢献することになりました。
今回、当園で生まれた4羽が、現在クロツラヘラサギを飼育していない台北市立動物園において飼育下繁殖に寄与することを期待され、移動しました。

4. 当園での飼育状況(平成31年1月9日現在)

53羽(オス22羽、メス31羽) ※今回の移動個体を含みません。

5. 国内の飼育状況(平成29年12月31日現在)

10施設 102羽(オス37、メス54、不明11)
資料:クロツラヘラサギ国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

参考

クロツラヘラサギ(ペリカン目 トキ科)
(IUCNレッドリスト:EN(絶滅危惧1B類))
※「1B類」の数字の正しい表記はローマ数字です。

  • 学名
    Platalea minor
  • 英名
    Black-faced Spoonbill
  • 分布
    朝鮮半島北西部、中国東北部、ロシア北東部で繁殖
    主な越冬地は朝鮮半島南西部、日本、台湾、香港、中国南部、ベトナム
  • 生息地
    干潟や水田、湿地など
  • 生態等
    世界に3,941羽が生息(香港バードウォッチング協会主催2018年世界一斉調査)。全長約75センチメートル、体重1,500グラム~2,200グラムで、全身白い羽で覆われ、黒いヘラ状のくちばしを持っています。浅い水中でくちばしを少し開き左右に振りながら、魚類、甲殻類、剣尾類などを採食します。繁殖期は4月中旬~7月中旬で、産卵数は4~6卵、孵化日数は27日前後、雄雌交代で抱卵、育雛を行います。10月下旬から越冬地へ渡り、3月下旬頃まで過ごします。
問い合わせ先
(公財)東京動物園協会多摩動物公園
電話 042-591-1611 17時00分まで
(公財)東京動物園協会多摩動物公園教育普及課
電話 042-591-1689
建設局公園緑地部管理課
電話 03-5320-5365

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