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報道発表資料  2018年11月30日  建設局, (公財)東京動物園協会

井の頭自然文化園情報 ツシマヤマネコの移動を行います
飼育下繁殖の推進のため、全国的に移動を行います

井の頭自然文化園(園長 日橋一昭)では、環境省のツシマヤマネコの「飼育下繁殖事業」に協力し、平成18年度からツシマヤマネコの飼育を開始しています。
この冬から春にかけての繁殖期に向け、環境省が策定した「平成30-31年ツシマヤマネコ繁殖(移動)計画」に基づき、当園のメス1頭を名古屋市東山動植物園へ移動しますので、お知らせします。

ツシマヤマネコの写真
移動するツシマヤマネコ「もも」
(撮影日:平成30年9月24日)

1. 移動するツシマヤマネコ

  • 名前
    もも(個体番号No.39)
  • 性別
    メス
  • 年齢
    12歳
  • 生年月日
    2006年4月1日 福岡市動物園生まれ

2. 移動予定日

平成30年12月4日(火曜日)

3. 経緯

環境省では、絶滅危惧種のツシマヤマネコの保護を図るため、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」(通称「種の保存法」)に基づく保護増殖事業を実施しています。その一環として、(公社)日本動物園水族館協会(JAZA)に依頼し、国内の計9施設において飼育下繁殖事業に取り組んでいます。
この冬から春にかけての繁殖期に向けた「平成30-31年ツシマヤマネコ繁殖(移動)計画」が策定され、全国で計5頭の移動を実施することとなりました。「もも」は、平成27年11月22日に当園へ来園し、非公開施設にて飼育していましたが、今回の移動計画に基づき、名古屋市東山動植物園へ移動することとなりました。

4. 当園での飼育状況(移動が終了した後の飼育数)

3頭(オス1、メス2)

5. 日本国内の飼育状況(平成30年11月12日現在)

10施設 35頭(オス18、メス17)

6. ツシマヤマネコ保護増殖事業全般についての問合せ先

環境省対馬自然保護官事務所

  • 住所
    〒817-1603 長崎県対馬市上県町佐護西里2956-5
  • 電話
    0920-84-5577

参考

ツシマヤマネコ(食肉目 ネコ科)
(環境省レッドリスト2018:絶滅危惧1A類(CR)、天然記念物、東京都ズーストック種)
※「1A類」の数字の正しい表記はローマ数字です。

  • 学名
    Prionailurus bengalensis euptilurus
  • 英名
    Tsushima leopard cat
  • 特徴等
    日本では長崎県対馬だけに生息する野生ネコ科動物で、1971年には国の天然記念物に、1994年には国内希少野生動植物種に指定されました。約10万年前に大陸から渡ってきたと考えられ、東アジア~南アジアに広く分布するベンガルヤマネコの亜種とされます。体重3~5キログラム、体長50~60センチメートルで、耳裏に白斑(虎耳状斑)があるのがイエネコと違います。
    1960年代の調査では250~300頭が生息していると思われましたが、生息環境の悪化や餌生物の減少、交通事故死などで個体数が減少し、2010年代前半では、約100頭しかいないと推定されています。

全移動個体一覧および移動日

個体番号 性別 年齢 移動前 移動後 移動日
No.39 メス 12歳 井の頭自然文化園 名古屋市東山動植物園 12月4日
No.45 オス 14歳 横浜市立よこはま動物園 名古屋市東山動植物園 12月4日
No.65 メス 4歳 名古屋市東山動植物園 西海国立公園九十九島動植物園 12月5日
No.81 メス 1歳 京都市動物園 西海国立公園九十九島動植物園 12月5日
No.68 オス 4歳 西海国立公園九十九島動植物園 京都市動物園 12月6日

※移動日などについては変更の可能性があります。

問い合わせ先
(公財)東京動物園協会井の頭自然文化園
電話 0422-46-1100 17時00分まで
(公財)東京動物園協会井の頭自然文化園教育普及係
電話 0422-46-1942
建設局公園緑地部管理課
電話 03-5320-5365

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