2018年08月21日　 建設局

書類削減モデル工事を実施します！

建設局では、建設現場の生産性向上のため、工事受注者へ提出を求める工事関係図書の削減ができるよう、『書類削減モデル工事』の試行を実施します。
試行工事では、書類の削減・簡素化の考え方を整理した上で、具体的に削減等が可能な工事関係図書を発注図書に明示するとともに、提出が必要な書類も合わせて明らかにすることで、受注者が不要な書類を作成することを防止します。
今後は、試行工事の状況を踏まえ、通常工事においても工事関係図書の削減が行えるよう検討を進めて行く予定です。

1　試行の内容

• 受注者へ提出を求める工事関係図書等の種類を、約1割（45種類中5種類）削減します。これに加え、約1割（同5種類）の図書は簡素化します。
• 削減・簡素化が可能な工事関係図書の一覧は別紙（PDF：164KB）のとおりです。
• 工事情報共有システムを活用して提出する書類については、電子データと紙との二重提出をしないこととします。

2　試行対象工事（予定）

• 工事件名
  隅田川（千住大橋下流）右岸修景工事
• 履行場所
  荒川区南千住八丁目地内
• 工事概要
  施工延長270メートル、主要工種（笠コンクリート嵩上げ工、平場コンクリート工、インターロッキング舗装工、階段工、転落防止柵設置工、壁面修景工、植栽工、給水施設工）
• 公表時期
  平成30年9月下旬
• 発注規模
  土木業種グループA
  B01（1億6,000万円以上2億5,000万円未満）

問い合わせ先 建設局総務部技術管理課 電話　03-5320-5219