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報道発表資料  2018年07月02日  建設局, (公財)東京動物園協会

オランウータンの赤ちゃん誕生&名前投票!!

多摩動物公園(園長 永井清)では、このたびボルネオオランウータンの赤ちゃんが4年ぶりに誕生しましたのでお知らせします。

1.誕生したオランウータン

  • 誕生日
    2018年6月29日(金曜日)
  • 性別
    オス
  • 両親
    母親:キキ 17歳
    • 2000年10月21日 インドネシア・タマンサファリ生まれ
    • 2007年6月11日 来園
  • 父親:ボルネオ 33歳
    • 1985年4月25日 シンガポール動物園生まれ
    • 1998年9月24日 来園
オランウータンの写真
赤ちゃんを抱くキキ(生後1日目)
(撮影日:平成30年6月30日)

2.経過

母親のキキは、今回が平成24年以来6年ぶり2回目の出産です。母子ともにとても元気で、キキは落ち着いて面倒を見ています。
なお、正式な公開日については決まり次第、多摩動物公園ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)にてお知らせしますが、母子の健康管理のため日中の2時間ほど運動場に出る場合があります。

3.赤ちゃんの名前投票について

(1)投票期間

平成30年7月5日(木曜日)~7月19日(木曜日)

(2)投票方法

多摩動物公園内のウォッチングセンター内に、候補となる以下の5つの名前を掲げたボードを設置します。ふさわしいと思う名前の下にシールを貼って投票してください。ひとり1枚でお願いします。
候補:ロキ、ラキ、トゥキ、パギ、チョキ

(3)選定方法

投票の結果、得票数の多い名前に決定します。

(4)その他

名前が決まりましたら、多摩動物公園ホームページ(外部サイトへリンク)に掲載するとともに、アジア園オランウータン舎に掲示します。
後日、命名関連イベントも実施します。詳細は、別途同ホームページでお知らせします。

4.当園の飼育状況(平成30年7月2日現在)

11頭(オス5、メス6) ※今回生まれた赤ちゃんを含みます。

5.日本国内の飼育状況について(平成29年12月31日現在)

12施設 32頭(オス 17、メス 15)
資料:オランウータン国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

参考

ボルネオオランウータン(霊長目 ヒト科)
(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:CR(絶滅危惧1A類)、東京都ズーストック種)

  • 学名
    Pongo pygmaeus
  • 英名
    Bornean orang-utan
  • 分布
    ボルネオ島
  • 生息地
    熱帯雨林
  • 生態等
    寿命は50~60年、チンパンジーやゴリラと並ぶ大型類人猿の一種です。樹上生活に適した体をもち、長い腕でゆっくりと枝から枝へ腕わたりをして森の中を移動し、一生のほとんどを樹上で生活します。体重はメスで40~50キログラム、オスで70~90キログラムぐらいで、飼育下ではそれより大型の個体も多く見られます。果実や木の実、種子、昆虫類など、いろいろなものを食べます。基本的に単独でくらしますが、メスは子どもを連れていることもあります。14~15歳で成熟したオスはフランジと呼ばれる頬の張り出しやのど袋に二次性徴が現れることもあります。

※ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:CR(絶滅危惧1A類)の正しい表記はローマ数字です。

問い合わせ先
(公財)東京動物園協会多摩動物公園
電話 042-591-1611 17時00分まで
(公財)東京動物園協会多摩動物公園教育普及課
電話 042-591-1689
建設局公園緑地部管理課
電話 03-5320-5365

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