2018年06月28日　 生活文化局

生涯学習

BumB東京スポーツ文化館プールの貸切り利用の見直しを

平成30年5月○日9時00分頃、BumB（ぶんぶ）東京スポーツ文化館のプールに、大人一人、小学校低学年の子供二人で行きました。
初心者プールが個人の名前で全面貸切りでしたが、広いプールを家族5人だけで利用しているようでした。ほとんどの子供たちは広いプールが空いているにも関わらず、泳ぐことができない状況に、非常に悲しい思いをしているようでした。
そもそも貸切りの理由として、例えば大会のための利用、水泳教室のための利用であれば理解できるのですが、家族利用で貸切りをするというのは理解できません。
子供用のプールを全面貸切りにしてしまうのはどうなのかと思いました。半分だけ貸切りにする、利用者の多い週末は貸切りを制限するなどの工夫や、貸切りの趣旨を勘案し、利用目的・利用人数等で貸切りの条件を設定できないでしょうか。都内では、自由に使える水泳施設の数も少なく、こちらの水泳施設を頻繁に利用していたのですが、非常に残念です。
公の施設である以上、もう少し利用者の利便性を考慮してください。具体的な改善案を示してください。

対応

このたびは、東京スポーツ文化館（通称「BumB」）のプール利用につきまして、御意見をいただき、ありがとうございます。
当館は、民間事業者により主体的な運営が行われているところですが、事業者に確認をしたところ、該当時間帯の初心者用プールは、2団体が半面ずつ貸切り予約をしており、その全面が貸切り状態であったことが分かりました。
施設の貸切りについては、利用状況を勘案し、パンフレット及びホームページに貸切り可能時間帯等を明記しておりますが、プールの入場前の御案内の掲示が認知されづらいなどの面があったと考えられます。
このたびは、御不便をお掛けするとともに、御不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
教育庁としても、今回の御意見を参考に、当日の予約状況案内板を利用者さまが見えやすい位置へ更に移動させるなど、より利用者さまの目線に立った事業運営の改善がなされるよう事業者と協議を続けて参ります。
今後とも、東京スポーツ文化館を御利用いただきますよう、よろしくお願いいたします。
（教育庁）