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報道発表資料  2018年05月25日  福祉保健局

〔別紙〕

取組内容の詳細

1 蚊の発生防止

(1) ポスターの掲示

JR、京王電鉄、西武鉄道、小田急電鉄、都営地下鉄、東京メトロの主要187駅(予定)の構内、市区町村庁舎、保健所、公園等

ポスターの画像
平成30年度
蚊の発生防止強化月間ポスター

(2) JRトレインチャンネル等の広告

  • JRのトレインチャンネルで、映像を放映します(6月4日から同月10日まで)
    山手線、中央線快速、京浜東北線・根岸線、京葉線、埼京線、横浜線、南武線、常磐線
  • 都営地下鉄で、車内窓上ポスターを掲示します(6月1日から7月1日まで)
    都営地下鉄三田線、浅草線、新宿線、大江戸線

(3) ラッピングバスの運行(6月1日から同月30日まで)

都営バス4台(新宿、小滝橋、早稲田、深川営業所の路線)

(4) 都民・施設管理者向け講習会を開催 [平成30年4月25日報道発表済]

  • 講習会名
    「感染症を媒介する蚊対策講習会」
  • 日時
    6月20日(水曜日)午後2時00分から午後5時00分まで
  • 場所
    渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(渋谷区桜丘町23-21)

(5) リーフレット及び小冊子の配布

都民向けのリーフレット及び施設管理者向けの小冊子を配布します。
リーフレットについては、外国語版(英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語)も作成しています。
内容については、ホームページでご覧いただけます。

2 媒介蚊の早期探知

都では、平成16年度からウエストナイルウイルス等の病原体保有蚊を広域的に調査してきたところです。平成26年夏、約70年ぶりにデング熱の国内感染が確認された事を踏まえ、平成27年度から利用者やイベント等が多い9施設を重点調査地点として追加し、計25施設で調査を実施しています。
感染症媒介蚊サーベイランスについての概要やこれまでの調査結果については、ホームページ(外部サイトへリンク)で確認できます。

感染症媒介蚊サーベイランス調査施設の画像 【重点サーベイランス】
調査施設:9施設
調査期間:4月下旬から11月上旬まで
【広域サーベイランス】
調査施設:16施設
調査期間:6月上旬から10月下旬まで
感染症媒介蚊サーベイランス調査施設

3 発生時の感染拡大防止

(1) 検査体制の確保

症状等から医療機関で蚊媒介感染症が疑われた患者等については、東京都健康安全研究センターで検査を実施します。

(2) 医療機関向け研修会の開催

医療機関の方が、海外渡航者や外国人の患者に対して、感染症に関する診察を行う際に生かせるよう、専門家から海外における感染症の流行状況や蚊媒介感染症の診療のポイント等を説明する研修会を開催します。

  • 日時
    6月20日(水曜日)午後7時00分から午後9時00分まで
  • 場所
    東京都庁第一本庁舎 5階大会議場

(3) 患者発生時等にハイリスク地点の情報をホームページで公開

患者の行動歴等の情報や感染症媒介蚊サーベイランスの結果に基づき、ウイルスを保有する媒介蚊が存在する可能性があるハイリスク地点を絞り込み、ホームページ等を通じて情報提供を行います。

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