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報道発表資料  2018年05月23日  福祉保健局

今春の飛散花粉数は昨春の約4.1倍
都内のスギ・ヒノキ花粉の観測結果(速報)

今春(平成30年)の都内スギ・ヒノキ花粉観測地点における、5月13日までの観測結果を取りまとめましたので、お知らせします。

今春の飛散花粉数は、昨春の約4.1倍、過去10年平均の約2.4倍

今春のスギ・ヒノキ花粉の飛散数は、昨春の約4.1倍、平成20年から平成29年までの過去10年間の平均の約2.4倍でした。
また、スギ花粉の飛散数は、昨春の約2.5倍で、過去10年平均の約1.5倍、ヒノキ花粉の飛散数は、昨春の約10.4倍で、過去10年平均の約5.9倍でした。

スギ花粉の飛散はほぼ終息、ヒノキ花粉も間もなく終息の見込み

都内で観測されるスギ・ヒノキ花粉の飛散数は、4月上旬から少なくなり、5月9日でスギ花粉の飛散はほぼ終息し、ヒノキ花粉も間もなく終息の見込みです。
※花粉の飛散終息日:飛散終了時期に、花粉の数が0個だった日が3日間続いた最初の日の前日

これからはイネ科花粉に注意

これからの時期は、カモガヤなどのイネ科の花粉、夏の終わり頃からキク科のブタクサやヨモギなどの草本類の花粉飛散数が増加してくるため、注意が必要です。
観測値については、ホームページで公開していきます。

今春のスギ・ヒノキ花粉の詳細な飛散状況については、東京都花粉症対策検討委員会(今年9月に開催予定)において、分析・検討を行い、その結果を改めてお知らせする予定です。

表 平成30年のスギ・ヒノキ飛散花粉数【注1】
(1月4日から5月13日までの集計)

(飛散花粉数の単位:個/平方センチメートル)
観測地点
区市名
飛散花粉数 過去との比較 飛散終息日【注3】
平成30年【注2】 平成29年 過去10年
平均
平成29年
との比率
過去10年平均
との比率
スギ花粉 ヒノキ花粉
スギ+ヒノキ 千代田 11,465 3,947 4,307 2.9 2.7 5月9日 【注4】
葛飾 11,959 4,054 4,040 2.9 3.0 4月24日 5月7日
杉並 14,614 4,426 5,021 3.3 2.9 4月25日 【注4】
11,707 4,243 4,265 2.8 2.7 5月8日 5月8日
大田 12,048 3,537 4,285 3.4 2.8 5月6日 【注4】
青梅 31,092 5,454 11,421 5.7 2.7 4月21日 5月4日
八王子 18,955 3,469 7,983 5.5 2.4 4月14日 5月9日
多摩 14,197 2,231 7,129 6.4 2.0 4月16日 5月9日
町田 8,150 2,159 5,448 3.8 1.5 4月17日 【注4】
立川 10,569 2,156 5,467 4.9 1.9 4月24日 5月8日
府中 8,451 2,209 4,105 3.8 2.1 4月12日 5月4日
小平 5,932 1,352 2,914 4.4 2.0 5月4日 5月4日
都平均 スギ 6,712 2,637 4,423 2.5 1.5  
ヒノキ 6,550 633 1,110 10.4 5.9
スギ+ヒノキ 13,262 3,270 5,532 4.1 2.4

【注1】 表中の数値は、端数処理をして表示している。
【注2】 飛散が終息した地点は終息日までの合計値、終息していない地点は5月13日までの暫定値
【注3】 飛散終息日とは、飛散終了時期に3日間連続して0個が続いた最初の日の前日(空中花粉測定および花粉情報標準化委員会(平成6年)合意事項による。)なお、飛散終息日後も微量の花粉が観測される場合がある。
【注4】 5月13日で飛散終息日が確定していない地点

グラフの画像
図 都内観測地点12か所の飛散花粉数の平均
※平成30年は速報値

 

問い合わせ先
東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課
電話 03-3363-3487

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