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報道発表資料  2018年05月23日  環境局

きれいな空と都市実現に向けた東京宣言(和訳)

2015年の国連総会において、「持続可能な開発目標(SDGs)」を中核とする「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択された。そこでは、「誰一人取り残さない」を合言葉に、持続可能な開発の三側面、すなわち経済、社会及び環境を調和させるとしており、今後、都市が具体的かつ積極的に役割を果たしていくことがますます求められている。

私たち世界の大都市は、これまでも、市民の健康と生活の質に大きな影響を及ぼす廃棄物処理及び資源循環並びに大気汚染対策という課題に対してそれぞれ野心的な取組を行ってきた。

さらに、世界の大都市としての役割を果たすべく、2018年5月22日及び23日に東京で開催された「きれいな空と都市 東京フォーラム」において、各都市の政策や知見を共有し、解決策を議論し、持続可能な都市環境7の実現を目指していくこととした。

会議において共有された目指すべきビジョンは次のとおりである。

目指すべきビジョン

  • 「もったいないMOTTAINAI(too precious to waste)」の概念の共有が広がっているとともに、持続可能な資源利用が進み、減量・リサイクル・無害化など適正な廃棄物処理が確保され、Clean Cityが実現されている。
  • 大気汚染物質の濃度が十分に低減することで、健康リスクが低減され、快適な大気環境(Clear Sky)が実現されている。

このビジョンの実現を目指し、私たち、世界大都市の首長及び代表者は、以下のことに取り組んでいくことに合意した。

ビジョン実現に向けた取組

  • 廃棄物対策及び資源循環並びに大気環境改善を都市の最優先課題の一つに位置付け、各都市の経済・社会・地理的特性などを踏まえながら、世界をリードする施策を検討し、実施する。
  • 資源効率の向上に向けて、食品ロスの削減などを進める。廃棄物処理の改善に向けて、減量・リサイクル・無害化という原則を遵守し、よりよいリサイクルシステムの構築や住民の普及啓発などを進める。また、大気汚染物質を低減するため、ZEVなど次世代自動車等の普及の積極的な推進や、PM2.5・オキシダント対策の推進など、実効性ある対策を講じる。
  • 施策の実施に当たっては、住民の共感の喚起、優れた技術を持つ民間企業との連携、効果的な制度構築などを総合的に進めることにより、社会的ムーブメントの創出を目指す。
  • 各都市のベストプラクティスの共有に努め、都市間の緊密なグローバルパートナーシップを維持・強化する。
  • C40やICLEI、JICA、世界銀行といった国際機関と積極的に連携し、世界の都市の廃棄物対策と資源循環の推進及び大気環境改善の推進に貢献する。

参加都市

東京都、ホーチミン、シンガポール、オークランド、香港、シドニー、バンコク、ジャカルタ、台北、北京、ミラノ、トムスク、昌原、パリ、ウランバートル、コペンハーゲン、ケソン、ヤンゴン、ダーバン、ソウル、横浜、ハノイ

2018年5月23日

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