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報道発表資料  2018年04月26日  生活文化局

医療

有効期限前に届くようにしてください

難病指定を受け、3年ほど前から「特定医療費指定難病受給者証」を交付され、自己負担の上限額があることで高額のお薬が服用できて助かっています。例年通り2か月前に更新手続き書類を区に提出しました。
例年であれば、期限が○月末日のため、○月上旬には新しい受給者証が送付されるはずが、翌△月10日になっても届かないので、区経由で福祉保健局に確認してもらうと「保険組合に依頼した回答が来ないから手続きが滞っていたが、今日確認が取れたので、来週手続きして発送しますから再来週には届くでしょう。」の回答でした。
保険組合に「何の問題があるのですか。早く返事してほしい」と電話すると、「東京都から依頼が来たのは△月4日です。△月6日に入力処理し、これから東京都へ発送します。依頼されて2日後の処理は通常であり、東京都からは△月12日までに提出くださいと言われていて、今日は△月11日、遅れてはいません。」と言われました。
福祉保健局の担当者さんから後に連絡をもらい解明したことですが、申請書の量があまりに多く、一生懸命処理しても間に合わず、2か月以上溜まってしまったそうです。だからと言って嘘をついて、他所の所為にするのは間違っていますが。
来年度も同様ならば、提出期限を前倒しするとか、人を増やすとか、手続き上の確認事項をタイトにするとか、○月中には手元に届くよう努めてほしいものです。
「更新手続きについて」の用紙には、「受付期限までに申請を行った方については受給者証等の有効期限が切れる前に新しい受給者証等をお送りする予定です。」と明記しているのだから間に合う様に努力してほしいです。

説明

このたびは、「特定医療費(指定難病)受給者証」の更新申請を期限内にしていただいたにもかかわらず、受給者証の有効期限前に新しい受給者証をお届けすることができず、大変申し訳ございませんでした。また、東京都において、全体の事務処理が遅れている中で保険組合へ照会の手続きを行っていた状況について、説明が不十分だったことから御不快な念をお掛けしましたこと、重ねておわび申し上げます。
今回の御意見を受け、都民の皆さまからのお問合せに対し、事実や経緯を丁寧に分かりやすく御説明し、正確にお伝えできるよう、担当内全職員に周知いたしました。
また、事務処理を効率化するとともに、更新申請書の発送及び申請期限を約1か月前倒すことにより、申請期限までに御提出いただいた申請につきましては、受給者証の有効期限前に、審査結果をお手元にお届けできるよう努めて参ります。
(福祉保健局)

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