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報道発表資料  2018年04月18日  福祉保健局

食中毒の発生について
大田区内の飲食店が調理し提供した食事で発生した食中毒

探知

平成30年4月9日(月曜日)午後4時30分、大田区内の飲食店から大田区保健所に、「4月5日(木曜日)午後6時30分から行われた宴会の参加者20名が腹痛等を呈した。」旨、報告があった。

調査結果

大田区保健所は、直ちに感染症と食中毒の両面から調査を実施した。

  • 患者は、4月5日(木曜日)に当該飲食店を利用した2グループ179名のうちの77名で、4月6日(金曜日)午前7時00分から9日(月曜日)午後10時00分にかけて、下痢、腹痛、吐き気等の症状を呈していた。
  • 患者に共通した食事は当該飲食店が調理し提供した食事以外になく、感染症を疑う情報もなかった。
  • 患者12名のふん便、調理従事者5名のふん便から、サポウイルスを検出した。

決定

本日、大田区保健所は、以下の理由により、本件を当該飲食店が調理し提供した食事を原因とする、サポウイルスによる食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該飲食店が調理し提供した食事の他にはない。
  • 複数の患者のふん便からサポウイルスを検出し、患者の症状及び潜伏期間がサポウイルスによるものと一致していた。
  • 調理従事者のふん便からサポウイルスを検出した。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

措置

当該飲食店の営業者は4月14日(土曜日)から営業を自粛しており、大田区は、本日から3日間の営業停止等の処分を行った。

発症関係
4月17日
午後5時00分現在
発症日時 4月6日午前7時00分から同月9日午後10時00分まで
症状 下痢、腹痛、吐き気等
発症場所 勤務先、自宅等
患者数 患者総数 77名
(内訳)
男:60名(年齢:20~57歳)
女:17名(年齢:20~59歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 22か所22名(男18名、女4名)
原因食品 4月5日に提供された会食料理
病因物質 サポウイルス
原因施設 屋号 ●●●●
業種 飲食店営業
営業者 ●●●●
代表取締役 ●●●●
営業所所在地 東京都大田区●●●●
本社所在地 神奈川県横浜市●●●●
法人番号 ●●●●
連絡先電話番号 ●●●●

 

[備考]
主なメニュー オードブル各種盛り合わせ、野菜たっぷりミネストローネスープ、カレイのバター焼き、帆立のベーコン巻き、ソーセージのピラフカレー風味、ビーフシチュー、イチゴケーキ、ドリンク類 等
検査関係
4月17日
午後5時00分現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター等
患者ふん便:サポウイルス(17検体中12検体検出、5検体検査中) ノロウイルス(55検体陰性)
調理従事者ふん便:サポウイルス(9検体中5検体検出、2検体陰性、2検体検査中) ノロウイルス(14検体陰性)
拭き取り検体:ノロウイルス(13検体中1検体検出)
食品:ノロウイルス(3検体陰性)

 

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~4月17日まで 31件 544名 0名
(昨年同期) (33件) (1,543名) (1名)
本年4月中(17日まで) 0件 0名 0名
(昨年同期) (2件) (1名) (0名)

※参考資料 サポウイルスについて(PDF:153KB)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
電話 03-5320-4405

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