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報道発表資料  2018年04月12日  青少年・治安対策本部

家庭等における青少年の携帯電話・スマートフォン等の利用等に関する調査結果
保護者の約6割が子供の携帯電話等利用を適切に監督できていないと回答

調査結果

  • スマートフォン利用の低年齢化、利用時間の長時間化が一層進行
  • 子供たちに「睡眠不足」、「視力低下」など何らかの悪影響があった、「アプリやメールが原因で友達とトラブルになった」、「身に覚えのない代金請求メールがきた」などトラブルに遭ったとの回答が増加
  • 「フィルタリングサービスに加入している」、「家庭内でルールを作っている」との回答は共に増加したが、その一方、約6割が「適切に監督できていない」と回答

調査概要

調査の目的

フィルタリングへの加入状況、保護者の意識等を調査し、フィルタリングの重要性、必要性の啓発と、青少年健全育成条例における保護者の責務の更なる周知徹底を図る。

調査対象者

都内在住の小学生(4~6年生)、中学生及び高校生の子供に携帯電話等(スマートフォンを含めた携帯電話・PHSをいう)を持たせている保護者1,500名

調査方法

インターネットによるアンケート調査
※ 当調査は平成20年から実施

主な調査結果(※詳細は別紙概要版参照)

携帯電話・スマートフォンの利用割合

結果のグラフ1

約7割がスマートフォンを利用
※ 概要版P3参照

スマートフォンを持たせた時期

結果のグラフ2

約3割が小学生以下でスマートフォンを利用開始
※ 概要版P4参照

携帯電話・スマートフォンの1日の利用時間

結果のグラフ3

約3割が1日2時間以上携帯電話等を利用
※ 概要版P5参照

子供に携帯電話・スマートフォンを持たせたことにより、何らかの悪影響があった

結果のグラフ4

半数以上が

  • 睡眠不足
  • 視力が落ちた
  • 集中力、記憶力の低下

などの悪影響があったと回答
※ 概要版P6参照

携帯電話・スマートフォンを利用する中で、何らかのトラブルに遭った

結果のグラフ5

約2割が、

  • コミュニケーションアプリ、メールが原因で友達とトラブルになった
  • 身に覚えのない代金請求

などのトラブルに遭ったと回答
※ 概要版P8参照

携帯電話・スマートフォンの利用について、家庭内でルールを作っているか

結果のグラフ6

約7割が家庭内でルールを作っていると回答
※ 概要版P9参照

フィルタリングサービスに加入しているか

結果のグラフ7

約4割がフィルタリングサービスに加入していると回答
※ 概要版P11参照

携帯電話・スマートフォンの利用時間、金額、利用サイトを把握し、適切に監督できているか

結果のグラフ8

約6割が子供の携帯電話等の利用を適切に監督できていないと回答
※ 概要版P11参照

※別紙 家庭等における青少年の携帯電話・スマートフォン等の利用に関する調査結果報告書(概要版)(PDF:522KB)
※調査結果の全文は青少年課ホームページに掲載します。

青少年・治安対策本部公式ツイッター(外部サイトへリンク)

問い合わせ先
青少年・治安対策本部総合対策部青少年課
電話 03-5388-3186

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