2018年03月14日　 環境局

東京都キャップ＆トレード制度
地球温暖化対策の取組が特に優れた「トップレベル事業所」を10件認定

都は、温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度（キャップ＆トレード制度）において、地球温暖化対策の取組が特に優れた事業所を、トップレベル事業所、準トップレベル事業所に認定しています。このたび、平成29年度のトップレベル事業所、準トップレベル事業所に、合計10事業所を認定しました。

平成29年度認定事業所の主な特徴

• 昭和10年代しゅん工の大規模な製造業の工場が、太陽光発電や高効率な生産設備の導入のほか、全員参加型のエネルギー管理などを実施し、トップレベル認定を取得
• 昭和40年代しゅん工のビルが、最新の省エネ対策で準トップレベル認定を取得
• テナントエネルギーWEBシステム、クールビズ空調のほか、効率的な省エネ対策に取り組むテナントビルが、トップレベル認定を取得
• 空調機の全台インバータ化による省エネ対策を行うデータセンターが、トップレベル認定を取得
• 平成28年度に準トップレベル認定を取得したテナントビルが、本年度トップレベル認定を取得

認定事業所の内訳

区分	認定数	第一区分事業所	第二区分事業所
トップレベル事業所	5	3	2
準トップレベル事業所	5	4	1
合計	10	7	3

※第一区分事業所：オフィスビル、商業施設、研究施設、医療施設、地域冷暖房施設等
※第二区分事業所：工場、上水道施設等

トップレベル事業所認証ロゴマークは、地球温暖化対策の取組が特に優れた事業所の目印です。

認定の詳細は、別紙「認定事業所一覧（PDF：188KB）」を参照

トップレベル事業所について
※別紙　トップレベル事業所の詳細（PDF：296KB）

問い合わせ先 環境局地球環境エネルギー部総量削減課 電話　03-5388-3530