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報道発表資料  2018年02月20日  福祉保健局

食中毒の発生について
八王子市内の仕出し弁当店が提供した食事で発生した食中毒

探知

平成30年2月16日(金曜日)午前10時30分頃、八王子市内の事業者から八王子市保健所に「2月14日(水曜日)昼に仕出し弁当を喫食した19名中7名が、2月15日(木曜日)の朝から、おう吐、下痢等の症状を呈した。この19名は毎日同じ仕出し業者の弁当を食べている。」旨、連絡があった。

調査結果

八王子市保健所は、探知後ただちに食中毒の疑いで調査を開始した。

  • 現在までに確認された患者は、2月13日(火曜日)に当該飲食店が配送した仕出し弁当(1日あたり約900食)を喫食した約160の配送先の52名で、2月14日(水曜日)午後8時00分から同月16日(金曜日)午前0時00分にかけて、腹痛、下痢、おう吐等の症状を呈していた。
  • 患者全員に共通する行動はなく、患者全員に共通する食事は当該飲食店が調製し提供した弁当以外になかった。
  • 患者13名のふん便、調理従事者3名のふん便から、ノロウイルスを検出した。

決定

本日、八王子市保健所は、以下の理由により、本件を当該飲食店が調製し提供した弁当を原因とする、ノロウイルスによる食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該飲食店が調製した仕出し弁当以外にはない。
  • 患者13名のふん便からノロウイルスを検出し、患者の症状が同ウイルスによるものと一致していた。
  • 調理従事者3名のふん便から、ノロウイルスを検出した。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

措置

当該飲食店の営業者は2月17日(土曜日)から営業を自粛しており、八王子市は、本日から4日間の営業停止等の処分を行った。

発症関係 発症日時 2月14日午後8時00分から2月16日午前0時00分まで
症状 下痢、腹痛、おう吐、発熱等
発症場所 自宅、勤務先等
患者数
(2月20日現在)
患者数52名
男:37名(23~60歳)、女:15名(21~66歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 29か所29名(男21名、女8名)
原因食品 当該施設が2月13日(火曜日)に調製した弁当
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号  ●●●●
業種  飲食店営業(仕出し)
営業者  ●●●●
代表者  ●●●●
営業所所在地  東京都八王子市●●●●
本社所在地  東京都八王子市●●●●
法人番号  ●●●●
連絡先電話番号  ●●●●

備考

仕出し弁当
メニュー
【日替わり弁当】
牛肉の和風煮、ハムチーズフライ、切り干し大根炒め煮、ジャーマンポテト、白菜の二色和え、漬物、米飯
【サービス弁当】
ハヤシライスのメンチ付
検査関係
2月19日
午後5時00分
現在
[検査実施機関:東京都健康安全研究センター]
患者ふん便:15検体(13検体からノロウイルスを検出、1検体陰性、1検体検査中)
従事者ふん便:19検体(3検体からノロウイルスを検出、10検体陰性、6検体検査中)
拭き取り検体:9検体(1検体からノロウイルスを検出、1検体陰性、7検体検査中)
食品:8検体(全て陰性)

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)

  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~2月19日まで 10件 182名 0名
(昨年同期) (17件) (1,255名) (1名)
本年2月中(19日まで) 1件 1名 0名
(昨年同期) (7件) (1,100名) (1名)
※別紙ノロウィルスについて(PDF:146KB)
問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
電話 03-5320-4405

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