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報道発表資料  2018年02月06日  福祉保健局

食中毒の発生について
葛飾区内の仕出し弁当店が提供した食事で発生した食中毒

探知

平成30年1月31日(水曜日)午後2時00分頃、葛飾区内の事業者から葛飾区保健所に「1月30日(火曜日)昼に仕出し弁当を喫食した27名中17名が、下痢、腹痛等の症状を呈している。」旨、連絡があった。

調査結果

葛飾区保健所は、探知後ただちに食中毒の疑いで調査を開始した。

  • 現在までに確認された患者は、1月29日(月曜日)及び30日(火曜日)に当該飲食店が配送した仕出し弁当(1日あたり約1,000食)を喫食した約300グループのうちの107名で、1月30日(火曜日)午前2時00分から同月31日(水曜日)午後8時00分にかけて、腹痛、下痢、おう吐等の症状を呈していた。
  • 患者全員に共通する行動はなく、患者全員に共通する食事は当該飲食店が調製し提供した弁当以外になかった。
  • 患者48名のふん便、調理従事者2名のふん便から、ノロウイルスを検出した。

決定

本日、葛飾区保健所は、以下の理由により、本件を当該飲食店が調製し提供した弁当を原因とする、ノロウイルスによる食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該飲食店が調製した仕出し弁当の他にはない。
  • 患者48名のふん便からノロウイルスを検出し、患者の症状が同ウイルスによるものと一致していた。
  • 調理従事者2名のふん便から、ノロウイルスを検出した。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

措置

当該飲食店の営業者は2月2日(金曜日)から営業を自粛しており、葛飾区は、本日から3日間の営業停止の処分を行った。

発症関係 発症日時 1月30日午前2時00分から1月31日午後8時00分まで
症状 腹痛、下痢、おう吐等
発症場所 自宅、勤務先等
患者数
(2月5日現在)
患者数107名
男:93名(23~80歳)、女:14名(26~80歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 37か所45名(男39名、女6名)
原因食品 当該飲食店が製造し提供した仕出し弁当
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号  ●●●●
業種  飲食店営業(仕出し屋)
営業者  ●●●●
営業所所在地  東京都葛飾区●●●●
連絡先電話番号  ●●●●

備考

仕出し弁当
メニュー
【1月29日】
和風ハンバーグ、ハムカツ、春雨中華サラダ、じゃがいもれんこん炒め、もやしメンマ炒め、オムレツ、米飯、味噌汁
【1月30日】
チキンとロールキャベツのシチュー、あじ竜田揚げ、千草焼、切り干し大根、肉じゃが、ハーフカットコーン、米飯、味噌汁
検査関係
2月5日
午後5時00分
現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター 等
患者ふん便:89検体(48検体からノロウイルスを検出、9検体陰性 32検体検査中)
従事者ふん便:8検体(2検体からノロウイルスを検出、6検体陰性)
拭き取り検体:14検体(1検体からノロウイルスを検出、13検体陰性)
食品:10検体(10検体陰性)

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)

  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~2月5日まで 6件 72名 0名
(昨年同期) (10件) (155名) (0名)
本年2月中(5日まで) 0件 0名 0名
(昨年同期) (0件) (0名) (0名)
※別添ノロウィルスとは(PDF:146KB)
問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
電話 03-5320-4410

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