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報道発表資料  2018年02月01日  生活文化局

[参考資料]

事例

事例1

平成29年春頃、甲の自宅の電話が鳴った。甲が電話にでたところ、当該事業者の営業員Aからの電話だった。Aから最初にガスの契約についての勧誘であることは言われなかった。この電話で甲は、契約中のガス会社の名前が変更になると思った。また、料金プランの説明などは一切言われなかった。
電話のあった数日後、甲は娘から、「自宅にガス会社の作業員が来ているがどういうことか。」と尋ねられた。その時甲は、以前、△△ガスが○○ガスになるという電話を受けたことを思い出し、娘にその話をした。その後、甲宅に契約書のようなものが送られてきた。甲は、○○ガスにガス契約の変更を申し込んだ覚えはないのに、契約書類のようなものが送られてきたことが迷惑だった。
翌月、○○ガスからガス使用量のお知らせハガキが甲宅に届いた。結局、甲はガスの自由化ということについてよく分からないまま、勝手に○○ガスに契約を変更させられてしまった。甲の娘が元のガス会社に契約を戻そうとしたところ元のガス会社から「元々加入していたプランには再加入できません。」などと言われとても苦労した。

事例2

平成29年春頃、乙の自宅の電話が鳴った。乙が電話にでたところ、当該事業者の営業員Bから「ガス代が安くなります。」などというようなことを言われた。
乙は、営業員Bが会社名や名前を名乗ったか忘れてしまったが、その時の電話では、ガス料金のことについて何かお知らせがあるという程度の理解しかできず、まさかガスの契約変更の勧誘電話だったとは思わなかった。また、料金プランの説明などは一切言われなかった。
乙は、この時の電話で「申し込みをします。」とか「契約を切り替えます。」などと言って承諾をした覚えはない。
電話のあった数日後、乙の自宅に書類が届いた。書類は、「現在契約している〇〇ガスから〇〇ガスへの変更を申し込んでいただき、ありがとう御座います。」という内容のものだった。また、ガス契約変更にかかる申込内容書面が入っていたが、供給開始時期や毎月のガス料金の支払い方法は記載されていなかった。
数日後、今度は乙の自宅に○○ガスから契約書が届いた。乙は、○○ガスにガス契約の変更を申し込んだ覚えはないのに、申込書や契約書が送られてきたことがとても迷惑だった。
翌月、○○ガスからガス使用量のお知らせハガキが乙に届いた。結局、乙はガスの自由化ということについてよく分からないまま、勝手に○○ガスに契約を変更させられてしまった。

 

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