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報道発表資料  2017年12月22日  福祉保健局

食中毒の発生について
千代田区内の飲食店が調理し提供した食事で発生した食中毒

探知

12月18日(月曜日)午前11時41分、千代田区千代田保健所に、飲食店の利用者から、「12月13日(水曜日)午後7時30分から、千代田区内の飲食店を4名で利用したところ、翌14日(木曜日)午後8時00分頃から、4名全員が食中毒症状を呈した。」旨、連絡があった。

調査結果

千代田区千代田保健所は、感染症と食中毒の両面から調査を実施した。

  • 現在までに確認された患者は、12月13日(水曜日)昼から18日(月曜日)昼に当該飲食店で提供された食事を喫食した10グループ84名のうちの53名で、12月14日(木曜日)午後6時15分から同月20日(水曜日)午前8時00分にかけて、下痢、おう吐、発熱等の症状を呈していた。
  • 患者全員に共通する行動はなく、患者全員に共通する食事は当該飲食店が調理し提供した食事以外になかった。
  • 患者23名のふん便、調理従事者2名及びホール担当1名のふん便から、ノロウイルスを検出した。

決定

本日、千代田区千代田保健所は、以下の理由により、本件を当該飲食店が調理し提供した食事を原因とする、ノロウイルスによる食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該飲食店が調理し提供した食事の他にはない。
  • 患者23名のふん便からノロウイルスを検出し、患者の症状が同ウイルスによるものと一致していた。
  • 調理従事者2名及びホール担当1名のふん便から、ノロウイルスを検出した。
  • 当該飲食店内において、おう吐があった等の感染症を疑う情報がない。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

措置

当該飲食店の営業者は12月19日(火曜日)から営業を自粛しており、千代田区は、本日から4日間の営業停止等の処分を行った。

発症関係 発症日時 12月14日午後6時15分から20日午前8時00分まで
症状 下痢、おう吐、発熱等
発症場所 自宅、会社内等
患者数
(12月22日現在)

患者数53名
男:40名(24~65歳)、女:13名(30~69歳)
(主なグループの内訳)

  • グループ1 患者数20名
    男:18名(42~59歳)、女:2名(50~67歳)
  • グループ2 患者数13名
    男:13名(55~62歳)

その他、8グループ20名

入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 23か所23名(男15名、女8名)
原因食品 調査中
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号 ●●●●
業種 飲食店営業
営業者 ●●●●
代表取締役 ●●●●
営業所所在地 東京都千代田区●●●●
本社所在地 東京都荒川区●●●●
法人番号 ●●●●
連絡先電話番号 ●●●●

備考

主なメニュー 前菜、スパゲティ、ピザ、肉料理、魚料理、ドルチェ、各種飲料
検査関係
12月22日
午前9時00分現在

検査実施機関:東京都健康安全研究センター 等
患者ふん便:32検体
23検体からノロウイルスを検出、6検体陰性、3検体検査中
従事者ふん便:6検体
3検体からノロウイルスを検出、1検体陰性、2検体検査中
拭き取り検体:17検体 検査中
食品:6検体検査中

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)

  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~12月21日まで 122件 2,453名 1名
(昨年同期) (130件) (2,184名) (5名)
本年12月中(21日まで) 2件 81名 0名
(昨年同期) (10件) (244名) (0名)
別紙 ノロウィルスについて(PDF:146KB)
問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
電話 03-5320-4410

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