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報道発表資料  2017年12月13日  福祉保健局

食中毒の発生について
北区内の特別養護老人ホームで提供された食事による食中毒

探知

12月7日(木曜日)午後4時00分、北区内の特別養護老人ホームから北区保健所に、「ホーム入所者等のうち約70名が、12月7日(木曜日)午前0時00分頃から下痢、おう吐等の症状を呈している。」旨、連絡があった。

調査結果

北区保健所は、感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 患者は、当該老人ホームの入所者78名及び施設職員1名の合計79名で、12月7日(木曜日)午前0時00分から8日(金曜日)午前3時00分にかけて、下痢、おう吐、腹痛の症状を呈していた。
  • 当該老人ホームでは、朝食及び夕食は老人ホーム入所者とショートステイ利用者が喫食し、昼食はこのほか、デイサービス利用者、調理従事者、施設職員の一部が喫食していた。
  • 12月6日(水曜日)夕食を喫食していないデイサービス利用者、調理従事者に発症者はおらず、施設職員については検食を行った1名のみが発症していた。
  • 複数の患者のふん便からウエルシュ菌を検出した。
  • 12月6日(水曜日)の夕食として調理された南瓜の煮物からウエルシュ菌を検出した。

決定

北区保健所は、本日、本件について、以下の理由により、12月6日(水曜日)の夕食として当該給食施設が調理し提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は、当該施設が調理した食事の他にはない。
  • 複数の患者のふん便及び検食からウエルシュ菌を検出し、患者の症状が同菌によるものと一致していた。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

措置

当該給食施設の営業者は、12月9日(土曜日)から営業を自粛しており、北区は、当該給食施設の営業者に対し、本日から3日間の営業停止の処分を行った。

発症関係 発症日時 12月7日午前0時00分から同月8日午前3時00分まで
症状 下痢、おう吐、腹痛
発症場所 老人ホーム居室等
患者数

患者総数 79名
男:19名(63~96歳)、女:60名(21~105歳)

    (内訳)
  • 老人ホームの入所者:78名
    男:19名(63~96歳)、女:59名(60~105歳)
  • 職員:1名
    女:1名(21歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 1か所3名(女:3名)
原因食品 平成29年12月6日に当該施設で調理した夕食(南瓜の煮物)
病因物質 ウエルシュ菌
原因施設 屋号 ●●●●
業種 飲食店営業(集団給食)
営業者 ●●●●
代表取締役 ●●●●
営業所所在地 東京都北区●●●●
営業者住所 大阪府大阪市●●●●
法人番号 ●●●●
連絡先電話番号 ●●●●

 

備考
主なメニュー 【12月6日の夕食】
ごはん、鮭のきのこあんかけ、南瓜の煮物、人参と錦糸卵の和え物、豆腐と大根葉のみそ汁
検査関係
12月13日
正午現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター
患者ふん便:18検体検査中(9検体からウエルシュ菌を検出)
調理従事者ふん便:16検体検査中
拭き取り検体:14検体陰性
食品(検食):26検体1検体からウエルシュ菌を検出

 

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~12月12日まで 120件 2,366名 1名
(昨年同期) (126件) (2,075名) (5名)
本年12月中(12日まで) 0件 0名 0名
(昨年同期) (5件) (98名) (0名)

※別添 ウェルシュ菌について(PDF:147KB)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
電話 03-5320-4410

 

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