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報道発表資料  2017年10月19日  福祉保健局

食中毒の発生について
練馬区内の仕出し屋が提供した食事で発生した食中毒

探知

10月12日(木曜日)、町田市内の事業所から町田市保健所に、「10月11日(水曜日)の昼食時に会議で集まった社員約70名がケータリングを利用したところ、喫食当日の夜から20名以上が、下痢、腹痛等の症状を呈した。」旨、連絡があった。
町田市保健所の調査の結果、ケータリング業者は板橋区の業者であり、ケータリングで出したメニューの一部は練馬区内の仕出し屋から仕入れていることが判明した。また、同日午後3時30分頃、当該仕出し屋から練馬区保健所に、食中毒の可能性がある旨の連絡があった。

調査結果

練馬区保健所は、食中毒の疑いで調査を開始した。

  • 発症者は、10月11日(水曜日)にケータリングで提供された料理を喫食した事業所の約70名中37名で、10月11日(水曜日)午後4時00分から10月12日(木曜日)午前7時00分にかけて、下痢、腹痛等の症状を呈していた。
  • ケータリングで提供された料理のうち、仕出し屋が調理したカレーは喫食の11時間前に調理され、調理後ケータリング業者へ受け渡すまで、常温で7時間放置されていた。
  • 喫食時には複数の喫食者が、カレーの異味を感じていたことが判明した。
  • 発症者全員に共通する食事は、ケータリングでの食事以外になかった。
  • 発症者37名中18名の便から食中毒起因菌であるウエルシュ菌が検出された。

決定

10月19日(木曜日)、練馬区保健所は、以下の理由により、本件を当該仕出し屋が調理したカレー(推定)を原因とする食中毒と断定した。

  • 発症者37名中18名の便から食中毒起因菌であるウエルシュ菌が検出され、発症者の症状及び発症までの潜伏時間がウエルシュ菌によるものと一致した。
  • 当該仕出し屋で調理されたカレーは調理後長時間常温で放置され、ウエルシュ菌が増殖する機会があった。
  • 医師から食中毒の届出があった。

措置

当該仕出し屋の営業者は10月18日から営業を自粛しており、練馬区は、本日から6日間の営業停止等の処分を行った。

発症関係 発症日時 10月11日午後4時00分から10月12日午前7時00分まで
症状 下痢、腹痛等
発症場所 自宅、勤務先等
発症者数 総数 37名
(内訳)
男:31名(年齢:25~59歳)
女: 6名(年齢:23~52歳)
入院者数 0名
診療医療機関数・受診者数 1か所1名(男0名、女1名)
原因食品 カレー(推定)
病因物質 ウエルシュ菌
原因施設 屋号 ●●●●
業種 飲食店営業(仕出し)
営業者 ●●●●
代表取締役 ●●●●
営業所所在地 東京都練馬区●●●●
営業者所在地 東京都練馬区●●●●
法人番号 ●●●●
連絡先電話番号 ●●●●

 

[備考]
ケータリング提供メニュー 野菜たっぷりカレーライス、コロッケ、一口カツ、野菜サラダ、コンソメスープ、フルーツ、サンドイッチ盛り合わせ
検査関係
10月19日
午前10時00分
現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター
発症者ふん便:21検体 検査中(18検体からウエルシュ菌検出)
従事者ふん便:3検体 陰性
拭き取り検体:11検体 陰性
食品:3検体 陰性

 

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~10月18日まで 96件 2,180名 1名
(昨年同期) (107件) (1,835名) (5名)
本年10月中(18日まで) 4件 26名 0名
(昨年同期) (5件) (48名) (0名)

※別紙 ウエルシュ菌とは(PDF:157KB)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
電話 03-5320-4405

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