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報道発表資料  2017年09月22日  福祉保健局

今春の飛散花粉数は昨春の約6割
平成29年度東京都花粉症対策検討委員会(第1回)検討結果

東京都では、花粉症の予防や治療を適切に行うことができるよう、花粉飛散予測を実施するとともに、飛散花粉数の観測を行っています。
昨日、東京都花粉症対策検討委員会を開催し、今春の都内スギ・ヒノキ花粉飛散状況の解析及び予測との比較検証等を行いました。

  1. 花粉飛散状況等
    今春のスギ・ヒノキの飛散花粉数は、昨春及び過去10年平均の6割程度であった。
  2. 予測との比較
    飛散花粉数は、都内12地点のうち区部の5地点でほぼ予測どおりであったが、多摩部では予測より少なかった。
    飛散花粉数が「多い」※1以上の日数は、区部で予測より多く、多摩部ではほぼ予測どおりであった。

※1 飛散花粉数の分類:「少ない:10個未満」、「やや多い:10~30個未満」、「多い:30~50個未満」、「非常に多い:50~100個未満」、「極めて多い:100個以上」(1日に観測された花粉数 単位:個/平方センチメートル)

1 花粉飛散状況等

今春の飛散花粉数は、昨春及び過去10年平均の約6割(図1)

飛散花粉数の平均は、3,270個/平方センチメートルであった。これは、昨春及び過去10年平均(平成19年~28年)の6割程度であった。

飛散花粉数が「多い」以上の日は、昨春より7日程少ない(図3)

飛散花粉数が「多い」以上に区分される30個/平方センチメートル以上飛散した日は、平均で32日となり、昨春より7日少なかった。また、過去10年平均よりも2日多かった。

2 予測との比較

飛散花粉数は、区部でほぼ予測どおりであったが、多摩部は予測の5割程度であった(図1、図2)

飛散花粉数(都全体)の平均は、3,270個/平方センチメートル(昨春の約6割)であり、予測の7割程度であった。
各地点で見ると、区部の5地点でほぼ予測どおりとなったが、多摩部はいずれの地点も予測より少なく、多摩部平均は予測の5割程度であった。

飛散花粉数が「多い」以上の日数は、区部は予測より多く、多摩部でほぼ予想どおりであった(図3)

飛散花粉数が「多い」以上に分類された日数は、予測では区部で26日、多摩部で29日程度としていたところ、実際は区部で38日、多摩部で27日となり、予測より区部で12日多く、多摩部ではほぼ予測どおりとなった。

飛散開始日は、測定地点の半数で予測の範囲内であった(図4)

スギ花粉の飛散開始日※2は、区部の3地点及び多摩部の2地点で2月11日、それ以外の地点では2月14日~16日であった。当初の予測と比べると、半数の地点は予測より早い飛散開始となった。

※2 飛散開始日:一観測地点で、1月以降に1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を原則として2日以上連続して観測した場合の最初の日(財団法人日本アレルギー協会 花粉情報標準化委員会の定義による)

草本花粉にもご注意ください!
夏から秋に飛散するイネ科、ブタクサ属、ヨモギ属、カナムグラの花粉の観測値について、以下のホームページで公開していますので、ご活用ください。

東京都の花粉情報(健康安全研究センターホームページ内)(外部サイトへリンク)
とうきょう花粉ネット(外部サイトへリンク)

問い合わせ先
東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課
電話 03-3363-3487

図1~4

図1 飛散花粉数の経年変化

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図2 平成29年春飛散花粉数と予測値との比較(各地点)

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図3 飛散花粉数が「多い」以上の日数の経年変化(地域ごとの平均)

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図4 平成28、29年及び過去10年平均のスギ花粉飛散開始日

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