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報道発表資料  2017年09月13日  生活文化局

東京の森林・林業について(自由意見)

Q8 東京の森林・林業に関することや林業関係への就業者を増やすアイディアなど、ご意見を自由にお書きください。

(n=431)

(1) 就業者を増やすアイディア 259件

(2) 森林・林業に関すること 99件

(3) PR活動 51件

(4) 多摩産材の活用 18件

(5) その他 4件

(主なご意見)

(1) 就業者を増やすアイディア 259件

  • 給料水準の低さを改善しない限り就業者は増えないと思う。 (男性 10代 文京区)
  • 若者に対して林業を知ってもらうような活動をし、若者が林業を将来携わる仕事として具体的なイメージを持てるようにする。 (男性 10代 杉並区)
  • 危険を伴うと想像しやすい林業のイメージがあるので、女性が働ける場合、どのように育児や家事を両立しつつ働けるのか、具体案や林業のやりがいなどを説明してもらえる場があれば、職業の選択肢として上がりやすくなると思います。 (女性 20代 江東区)
  • 作業の機械化、IT化も進めながら、給料や待遇をもっと充実させることで、林業就業者数を増やす。しかし、そのためには、林業で売り上げが伸びなければならず、結局、そのためには、次世代の若者や子どもたちに林業の重要性や必要性、魅力を伝える努力が必要である。 (女性 20代 八王子市)
  • 就職活動の際に色々な就活セミナーへ参加しましたが、私は林業のブースを見かけたことがありません。そもそも、どのような人材を求めているのか分かりませんが、仕事の内容、やりがい、福利厚生や給与水準、ワークライフバランスのとりやすさ等で、学生達は希望の仕事を選んでいくと思うので、林業就労者に直接上記の内容を質問できるような機会(ビッグサイト等の大規模セミナーへの参加)は必要だと思います。 (女性 20代 江戸川区)
  • 収入、生活が保証されていれば、なり手は増えるのではないか。若い方だけでなく、転職組のような未経験者でも入っていけるようだと活性化するのではないか。 (男性 30代 杉並区)
  • 重労働の割に低賃金のイメージが強いので、機械なども活用し、男女問わず働きやすい環境を作ること、給与の面において考慮すべきと思います。すでに行っているかもしれませんが、林業関係の起業をする人に都が補助する等も必要だと思います。 (女性 30代 多摩市)
  • 東京都内で確保が難しいのであれば、他の都道府県と協力して人材を確保していくのも必要だと思います。隣接県との協力体制による森林整備のさらなる推進や他県からIターン等はすでに行われていると思いますが、より推進してみてはどうでしょうか。
    (男性 30代 板橋区)
  • いきなり林業に就業というのはハードルが高いため、まずはアルバイトなどで林業を経験できる機会を増やすと興味が持てるかと思います。 (女性 40代 世田谷区)
  • 林業という産業、職業に就くことで、未来の生活が描けるように具体的な姿を発信する。そうすることで林業を職業の選択肢にできるようになると思う。(男性 40代 町田市)
  • まず、「林業」と聞くとチェーンソーとヘルメットの重労働というイメージが先行するので、体力に自信のある方以外は、就業を敬遠するのではないかと思います。例えば、「環境整備事業」という風に名前を変えて、必ずしも重労働ではない働く場であることを、若い人や女性にアピールすると良いと思います。 (女性 50代 目黒区)
  • 林業関係の仕事の機械化を進めるとともに難易度を区分し、高齢者の働ける仕事と場所をつくり雇用する。 (男性 50代 渋谷区)
  • 森林・林業は環境保全や水害、山崩れ防止等の面から重要なものと思う。こういった面を積極的にアピールし広報することで、興味を持ってもらうことが就業者の増加につながるのではと思う。 (男性 60代 町田市)
  • 体力や気力も必要な仕事で、達成感を得るためまでの時間もかかるが、重要な仕事であることを普及啓発し、自分が適正だと判断した人を応援し、待遇をよくする体制を作ったほうが良い。いままでのボランティア制度だけでは、それなりのものになってしまい、就業まで至らない人が多いのではないか。 (女性 60代 練馬区)
  • 林業は魅力ある職業であると同時に、体力的、能力的に大変な職業であると思っています。就業者を増やすためには、それらを払拭するために林業の魅力や将来性を具体的に、これからの若者に広報し続けることだと思います。 (女性 60代 北区)
  • ボランティアではなく、生計を立てるに必要な収入が得られるのが必要。飲料水の確保、大気の浄化、建築資材の供給、温暖化の防止など、人が生きていく上で森林がいかに大切かの情報提供をし、それに携わる職業がいかに社会的に有意義であるかのイメージアップを図る。 (女性 70歳以上 稲城市)
  • 就業環境の整備を推進して、魅力や生き甲斐のある作業現場の構築をする。また、将来の就業人口の年齢層を考え、中高年者でも携わることができるよう機械化の充実を図る。
    地元に高齢者でも安心して生活できるよう、環境整備(日常生活品の売店、医療クリニックなど)の促進と、マスメディアを活用して林業の魅力を広める。 (男性 70歳以上 台東区)
  • 森林は維持管理が必要。機械化を進め、間伐をしないと森が荒れてしまいます。木材を活用する、需要を高め森林従事者が生計を十分に立てられる施策が必要だと思います。 (男性 70歳以上 江戸川区)

(2) 森林・林業に関すること 99件

  • 森林、林業の大切さは、今後、さらに認識されると思います。(男性 10代 中野区)
  • まず若年層は、東京の森林・林業について意識したことがない人が大半だと思います。
    東京の森林に関心をもってもらうためには、大規模な植樹イベントや森林でのフェスティバルやワークショップの開催など、まずは敷居の低いイベントで興味関心を引くのが有効ではないでしょうか。また、東京の木を使用した家具や雑貨のブランディングに力を入れるなど、東京の森林を魅力的に感じさせる戦略が必要だと思います。 (女性 20代 江戸川区)
  • 国内林業は、経営の小規模化が課題であり、放棄林の集約化による規模の拡大も必要だと考える。また、林業経営の安定化のために、都による一定量の買い上げも検討すべきだろう。買い上げ材で利用、販売しきれないものは、バイオマス発電のエネルギーとして利用する。河川の下流域に住む者として、治水の観点から森林の保水力の低下を懸念しており、都の予算を積極的に活用した森林整備に異論はない。 (男性 30代 台東区)
  • 東京の林業が果たすべき目的を明確に示して欲しい。森林は有限なものであり、これまで人間の都合で手を入れたり、入れなかったりしてきたことに疑問を感じているため、東京の林業が目指すものが、本当に今の世の中に必要とされているものなのかを検討していただきたいです。ただの流行ではなく、長期的かつグローバルな視点から、計画を立てていただき、そして今の東京に必要なものは何かを考えて欲しいと切に願います。 (女性 30代 世田谷区)
  • 正直、「東京で林業」と驚きました。昔から続いているのを今回はじめて知りましたが、東京で、林業がとても成立するとは考えられなかったからです。私立の小学4年生の娘に、東京で林業が行われていることを知っているかと聞いてみたところ、奥多摩のダムを見学し、その後、教室内では林業について学んだそうです。何か、子ども達が体験できる場があれば、少しずつ林業への関心も育ってゆくのではないでしょうか。
    数年前に、東京の水道水をペットボトルにして販売したことが話題になりましたが、東京産の木材と銘打って、何か手軽で身近な商品、または、デザイン性にすぐれた商品にして販売することによりニュースになり、関心も高まり、ゆくゆくは林業関係者増加につながるのではないでしょうか。 (女性 40代 目黒区)
  • 多摩エリアに住んで13年目になります。当地に来るまでは意識していませんでしたが、森林の持つ水源機能と野生動物の生育に、いかに貢献しているかを再認識しました。
    将来に向けて森林・林業を積極的に保護していく必要性が高いと思いますが、都心に住む方々にとっては、奥多摩エリアは休日の外出先として考える事が現実でしょう(地理的に自分の事として実感しにくい)。そこで、将来への資源確保としての重要性のPRを継続的に発信する事が必要だと思います。 (男性 60代 あきる野市)
  • 森林は手入れをしないで、ほっとかれているのが多いようです。所有者に対し整備を促し、補助金も出すが、手を入れないときにはペナルティーを与えるようにする。もっと真剣になって森林事業に取り組んでください。 (男性 70歳以上 府中市)

(3) PR活動 51件

  • 森林を守るボランティアは、大人のみ参加出来るものが多いと思います。子供も参加出来るイベントがもっと沢山あればいいなと思います。とくに小学生はとても純粋で好奇心が旺盛です。その時期の子供達も沢山のイベントやボランティアに参加出来れば、色々な事を吸収してくれて、将来につながるのではないかと思います。 (女性 30代 東村山市)
  • 率直な感想として、東京でも林業があることを初めて知りました。啓蒙活動や就業の際の選択肢としてのPRをもっと行えば良いのではと思います。また販促品などに割り箸など、木で出来たものを使って認知してもらえばと思います。 (男性 30代 世田谷区)
  • 東京の森林というと、郊外の杉林が花粉をまき散らしているようなニュースの印象が強く、今回のモニターにあった「多摩産材」のことなどは知りませんでした。現状の良い点、良いイメージをアピールしていくことが、まず大事なのではないかと思います。 (女性 50代 世田谷区)
  • 以前、都民の森で開催されたコンサートを観に行ったことがあるが、もっと積極的に都民が集うイベントを開催し、都民が森林に接する機会を増やすべきだと思う。そのコンサートには、中高年齢の参加者が多かったので、若者が多く集まるイベントを企画したほうが良いと思う。 (男性 50代 八王子市)

(4) 多摩産材の活用 18件

  • 東京オリンピック・パラリンピック関連事業の中で、「多摩産材」をいろいろ活用できたらと思います。会場の建材だけでなく、木材を使った食器や玩具などの関連商品の開発で。
    1300万都市東京が林業にも力を入れ、環境保全を重視していることをアピールすることを通じて、関心を持つ人が増え、その中から、林業関係への就業希望者が少しでも出てくればいいと思います。 (男性 50代 町田市)
  • 多摩モノレールの駅のベンチに多摩産材が使われています。東京の材木の使用が広がることを期待しています。 (男性 60代 東大和市)

 

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