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報道発表資料  2017年08月25日  教育庁

都立知的障害特別支援学校における部活動中の事故(熱中症)について

平成29年8月23日、都立知的障害特別支援学校高等部の部活動において、生徒が熱中症による脱水症状となり、意識不明となる重大事故が発生しましたのでお知らせします。

1 概要

平成29年8月23日(水曜日)午後4時00分頃、当該生徒は、バスケットボール部の活動で、校舎外周を22周(1周約450メートル、約9.9キロメートル、2周ごとに小休憩・水分補給)ランニングしていたところ、熱中症による脱水症状となり、意識不明となった(当時の杉並区の気温は32度)。現在も意識は回復していない。

2 当該生徒

都立永福学園高等部就業技術科 第1学年 男子(15歳)

3 経緯

8月21日(月曜日)

  • 午後1時00分頃
    当該生徒は、体育館内で練習を始め、フットワークトレーニングなどを行っていた。
  • 午後3時00分頃
    顧問教員は、当該生徒を含む7人の生徒に対して、校舎外周を1分25秒以内で走るよう指示し、そのタイムを超えた秒数の数だけペナルティとして外周を走るよう指示した。
  • 午後4時00分頃
    当該生徒は、1周2分8秒かかったことから、43周走ることとなり、21周(約9.5キロメートル)走ったところで体調が悪くなったため、休憩し練習を終えた。(他の6人は、練習を完了)

8月23日(水曜日)

  • 午後1時20分頃
    当該生徒は、体育館内で練習を始め、フットワークトレーニングなどを行っていた。
  • 午後3時10分頃
    顧問教員は、気温が高くなっていることを認識していたにもかかわらず、ペナルティの残り22周の(約9.9キロメートル)ランニングを承諾した。
  • 午後4時00分頃
    当該生徒は、熱中症による脱水症状により教職員自転車置き場付近で、うずくまっているところを他の教員に発見された後、保健室へ搬送され応急処置を受けた。
  • 午後4時15分頃
    学校は救急車の出動を要請した。17分後に救急車が到着し、その後、都内の病院に搬送された。

8月25日(金曜日)

  • 午前11時00分
    当該生徒の意識は回復していない。

4 学校の対応

  1. 8月25日(金曜日)午前8時30分、校長は、臨時職員会議を開催し、教職員に対して、当分の間全ての運動部の活動を中止し、生徒の安全管理について再点検するよう指示した。
  2. 8月25日(金曜日)午後6時00分から、本件事故に関する臨時保護者会を行う。

5 都教育委員会の対応

  1. 教育庁職員を都立永福学園に派遣し、関係者からの事故状況の聞き取りを行い、事故原因の究明を行った。
  2. 平成29年8月29日(火曜日)に、臨時校長会(全都立学校対象)を実施し、改めて熱中症予防及び適切な部活動指導の在り方について徹底を図る。
  3. 8月25日(金曜日)、都内全公立学校へ、熱中症に関する注意喚起を図る通知を改めて発出する。

※都教育委員会は、本年度、熱中症防止に関する通知を3回発出し(5月19日・5月22日・7月11日)、注意喚起を図ってきた。

問い合わせ先
教育庁指導部特別支援教育指導課
電話 03-5320-6847
ファクス 03-5320-1733
Eメール S0310514(at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
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