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報道発表資料  2017年07月24日  福祉保健局

社会福祉施設等における腸管出血性大腸菌感染症の集団感染の防止について

町田市の保育園において腸管出血性大腸菌感染症(O26)の集団感染が発生しました。
腸管出血性大腸菌感染症は感染力が強く、施設や家庭等でも容易に感染が拡大します。また、重症化することも少なくないため、十分な注意が必要です。
都では、乳幼児や高齢者等が集団生活を行う施設において、感染症や食中毒の発生に十分に注意し、手洗いの徹底や施設の衛生管理に万全を期すよう注意喚起を行うことといたしました。

1 都内の保育園の事例

  • 7月14日(金曜日)、医療機関より町田市保健所に、市内保育園に通園中の園児のO26患者発生届が提出されました。
  • 同保健所は、同施設を訪問し、状況調査と衛生指導を行うとともに、同園に通う園児及び職員等を対象とした健康調査を行っています。保健所の調査により、同施設で提供された給食を原因とする食中毒の可能性は否定されています。
  • これまでのO26の感染者は10名で、このうち有症状者は7名(いずれも軽症)、となっています。感染者は園児及びその家族で、職員の感染者は確認されていません。(平成29年7月24日16時00分現在)

2 腸管出血性大腸菌感染症の発生状況等

  • 腸管出血性大腸菌感染症には、O157、O26、O111などの型があり、都内では年間に約300~400名の患者が発生しています。
  • 同一施設での集団感染は、都内では稀な事例ですが、全国では年間に10数件が報告されています。
  • なお、例年7月から9月は流行する時期にあたり、各施設は、感染症や食中毒に十分注意し、集団感染等が疑われる場合は、速やかに保健所に報告、相談してください。

3 感染防止のために注意すべき事項

  • 腸管出血性大腸菌感染症の感染経路は、経口感染です。菌に汚染された食品等を喫食することにより感染するほか、患者の便や菌のついたものに触れた後、手洗いを十分に行わなかった場合などに、人から人への感染を起こす可能性があります。
  • 食事前やトイレの後、オムツ交換等を行った後には、その都度、石鹸と流水による手洗いをきちんと行うことが重要です。
    菌に汚染した可能性のある場所は、適切な方法で消毒を行う必要があります。
  • プールを利用する場合は、事前に利用者の健康確認を行い、腹痛、下痢などの症状がある場合には利用を控えることや、体を拭くタオルを共用しないなど注意が必要です。

※参考 腸管出血性大腸菌感染症について

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部感染症対策課
電話 03-5320-4482

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