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報道発表資料  2017年07月20日  福祉保健局

「東京都のがん登録」(2012年症例報告書)を公表します

東京都では、都民の罹患・治療実績等を把握し、予防から治療に至るがん対策全般の評価や企画立案に活用することを目的とした地域がん登録事業を、平成24年度から実施しています。
このたび、都として初めての報告書となる「東京都のがん登録」(2012年症例報告書)を取りまとめましたので、お知らせします。

1 報告書の概要

(1) 集計データ

平成24(2012)年1月1日から平成24年12月31日までに診断されたがん罹患情報

(2) 集計時期

平成29年3月1日

(3) 集計の規模

届出票:136,207件
死亡票:111,367件

(4) 罹患数

(件)
男性 女性 合計
47,231 37,589 84,820

(5) 年齢調整罹患率(人口10万対)

全国と比べると、男女ともに東京都の方が高い。
部位別に見ると、男性は「胃がん」がやや少なく、女性は「乳がん」が多い。

  男性 女性
東京都 456.9 342.7
全国 447.8 305.0

 

部位別年齢調整罹患率:人口10万対(全国推計値との比較)
図
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(6) 死亡数

(人)
男性 女性 合計
19,409 13,512 32,921

(7) 年齢調整死亡率(人口10万対)

部位別に見ると、全国と同様の傾向である。

  男性 女性
東京都 175.3 93.2
全国 175.7 90.3

 

部位別年齢調整死亡率:人口10万対(全国値との比較)
図
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2 報告書の公表

福祉保健局ホームページ

地域がん登録とは

がん患者の情報を登録し、がんの罹患率及び生存率の推計等を行うことにより、がんの実態を把握し、がん対策の評価及びその推進を図ることを目的としています。
がんの罹患や死亡の実態は、患者さん一人ひとりの診断や治療、その後の経過に関する情報を収集し、解析する仕組みによってしか明らかにすることができません。そのために、がん患者について、がんの病名や治療などに関する情報を収集・分析を行っています。
地域がん登録は都道府県を主体として実施されており、東京都では平成24年7月から事業を開始しています。
なお、平成28年1月1日に「がん登録等の推進に関する法律」が施行され、全国がん登録が開始されました。全国で網羅的ながん情報の収集が可能となることで、登録精度の更なる向上及びがん対策の更なる充実が期待されています。

※年齢調整罹患率及び年齢調整死亡率とは
年齢構成を調整して算出した罹患率及び死亡率のこと。
年齢調整率を用いることで高齢化の影響を除去し、罹患及び死亡の状況を高い精度で評価できる。

問い合わせ先
福祉保健局保健政策部健康推進課
電話 03-5809-0248、03-5320-4363

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