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報道発表資料  2017年06月29日  福祉保健局

ウイルス性肝炎は早期発見・早期治療が大切です!
C型肝炎地域連携パスの運用を開始します
7月24日から7月30日まで、肝臓週間です

肝炎ウイルスに感染している人は、約40人に1人いると言われています。感染した状態を放置すると慢性肝炎から肝硬変、肝がんに進行する場合があります。
そこで、東京都は、C型肝炎ウイルスに感染していて自覚のない方や、自覚していても医療に結びついていない方を、早期に治療につなげるとともに、治療後の継続的な経過観察を目的として、かかりつけ医と肝臓専門医療機関が連携して診療にあたるC型肝炎地域連携パス「肝臓手帳」を作成し、平成29年7月1日から運用を開始します。
また、「肝臓週間」の機会を捉えて、まだ肝炎ウイルス検査を受けたことのない方に、検査を受けることをお勧めします。

C型肝炎地域連携パスの運用開始について

1 地域連携パス「肝臓手帳」とは

C型肝炎に感染している患者の方々を中心として、地域の医療機関が、それぞれの役割分担を行い、情報共有をすることにより、治療前から治療後の経過観察に至るまで、患者の方々を支えていくための仕組みです。

2 運用のねらい

  • 地域連携パス「肝臓手帳」(以下「手帳」という。)によって、C型肝炎ウイルスに感染している患者の方々を、かかりつけ医から肝臓専門医療機関につなげ、早期治療による肝炎ウイルス排除を目指します。
  • 肝臓専門医療機関による治療後も、かかりつけ医と診療情報を共有しながら定期的な観察を続け、患者の方々の病態悪化等を早期に発見し、治療後の肝がん発生の早期診断・治療を図ります。

3 運用の方法

  • 東京都が、都内2か所の東京都肝疾患診療連携拠点病院に運用及び運用状況の取りまとめを委託して実施します。
  • 委託先は、23区は国家公務員共済組合連合会虎の門病院、多摩地域は武蔵野赤十字病院です。

※運用の流れについては、別紙参照

4 ホームページによる周知

平成29年7月1日(土曜日)から、広く周知します。

※肝臓専門医療機関とは・・・一般社団法人日本肝臓学会認定専門医・指導医が在職することを条件として、申請に基づき東京都が指定する医療機関
※肝疾患診療連携拠点病院とは・・・高度専門医療を提供し医療水準の向上に努めるとともに、肝疾患に関する情報提供、肝炎患者等支援の拠点として機能する医療機関。東京都は都内2か所を指定

ウイルス性肝炎について

ウイルス性肝炎は、ウイルスの感染によって起こる肝臓の病気で、ウイルスの種類によってB型肝炎、C型肝炎等に分類されます。主な感染経路は、肝炎ウイルスに汚染された注射針の使用や、検査方法が確立する1990年頃までの輸血、血液製剤の使用などです。また、最近では、B型肝炎ウイルスに感染している人との性交渉による感染も増えています。感染がわかったとしても、新しい治療法により、早期の受診・治療によって、治癒や肝臓がんへの進行を防ぐことが、期待できるようになりました。ウイルス性肝炎は、血液検査で早期に発見し、早期に治療を受けることが大切です。

肝臓週間の取組について

ウイルス性肝炎のパネル展の開催

期間:7月25日(火曜日)~7月28日(金曜日)
場所:東京都庁第一本庁舎1階中央アートワーク台座
※パネル展を通じて、ウイルス性肝炎を知ってもらうとともに、検診の重要性の認識を深めてもらいます。

東京都提供番組での普及啓発活動

  • TOKYOインフォメーション(MXテレビ)
    放映日時:7月24日(月曜日) 7時15分~7時20分(予定)
  • 都民ニュース(TBSラジオ)
    放送日時:7月24日(月曜日) 8時47分~8時52分

新宿西口地下通路及び新宿西口動く歩道掲示板でのポスター掲示

期間:7月14日(金曜日)~8月13日(日曜日)(予定)

肝臓週間について

7月28日は、ウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消、感染予防の推進を目的とする「世界(日本)肝炎デー」で、その日を含む7月24日から30日までの一週間が「肝臓週間」です。

問い合わせ先
(C型肝炎地域連携パスに関すること)
福祉保健局保健政策部疾病対策課
電話 03-5320-4471
(肝臓週間に関すること)
福祉保健局保健政策部健康推進課
電話 03-5320-4363

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